ふれる、ときのしじまのジャケット写真

女でいることを

もう辞めにして 全部終わりにして

ただ一人のヒトになって歩いていきたい

ただ繰り返される

ページはめくられる

求められて 当たり前のように

足掻いて追いついたらすぐまたその先

麗しくあれたら

強くあれたら

賢く 朗らかに

数えきれない

男であることは

しんどいですか?

くたびれないですか?

ただ一人のヒトであれば肩よせあえるの?

忘れられない言葉は呪文になる

頭の奥に住み着いて消えない

感情は波のようにただ

寄せては返し 沈んでは浮かび

優しい言葉は

ナイフのように

心を切り刻むのをやめない

人間で生きること

選んだわけじゃない

望んだわけじゃない

気づけば涙とため息の中で

大地から足先さえ離せずに

女でいることは

誰かを愛すこと?愛されること?

そんな頼りないものを信じては

やってられない

女なんて

  • 作詞

    イワクニマユ

  • 作曲

    イワクニマユ

ふれる、ときのしじまのジャケット写真

イワクニマユ の“女”を

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鍵盤弾き語りで活動するイワクニマユの2年ぶりの音源。
弾き語りスタイルでは通算3枚目のアルバムとなる。

わたしのこころ、どこかの誰かのこころ。
閉じ込められているような、自ら漂っているような、まるでそこは「ときのしじま」

アーティスト情報

スイスイの丘

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