歌詞

街の灯りが煌めく夜

雪が降るたび 思い出すの

冷たい空気に 包まれて

一人きりのクリスマス

凍える手をポケットに隠して

静かな街を歩いていた

聞こえた足音 胸がざわめく

振り返る勇気もなくて

誰かが近づいてくるたびに

止まらない鼓動が苦しいよ

でも君だったの 笑顔のままで

私を見つけて 名前を呼ぶ

「怖かった？」と笑うその声に

驚いたけど 涙がこぼれた

何も言わずに 私の手を掴んで

どこか遠くへ連れ去る君

「どこへいくの？」答えを聞けずに

君の温もり ただ感じてた

雪の舞う夜 息も凍るけど

繋いだその手が暖かい

星がまたたく 冷たい空に

君と二人の足跡が伸びる

知らない場所へ 連れていく君

何かが始まる そんな気がして

「どこへいくの？」それでもいいから

君と一緒に ただ進んでいた

雪が降る夜 私の心も

白い息と共に溶けていく

街の灯りが 遠ざかるたび

雪の中で 二人の影だけ

手を繋いで その先へ向かう

クリスマスの奇跡を信じて