Lyric

声も知らないどこかの誰かが言った言葉

内側に生き生きと抱かれてる価値観

されど僕らは無機質に上辺だけなぞっては

都合良く読み替えてその花を枯らしてた

置き去りの文脈はいつの間に忘れられ

つまみ出した一節の孤独も知らぬまま

借りたもので着飾って all right, don't mind 怖くなどないね

レンタルのその仮面は fragile to fight 弱くて脆いのに

錆びついた心には丁度いっか

間違い見つけ鬼の首とったように騒いで

挙句の果てに非合理的な持論で捲し立てる

今口にしたことその本質を理解しないで暴れたいだけ

煮え立つ腸に支配された虚ろな顔の怪物さ

苦悩して立てた論理も 曲解！崩壊！役には立たない

心をすり減らしても 後悔以外生まれやしないのに

言葉の端をつかまえて

似せたものか偽物か Had I said lie?

吐き出すのは戯言か No dice, be wise

成らぬは人の為さぬと 書き添えることもせずに

「為せば成る」の一言を 誇らしげに口にする

人間の悲しき性 失態！醜態！どうにもならない

もうこんなのはうんざりだ 絶対！絶対！絶対！

何者にもなれぬまま 百回 千回 と繰り返すばかり

生き続ける魂など存在しないと分かっていたのに

寄る辺をなくして立てもせず