百姓一揆のジャケット写真

歌詞

村祭り

Neo Cattle

木漏れ日に笛の音が混じる

寂れ行く村に火が灯る

今日だけは年貢を忘れて

打ち鳴らす祭り大太鼓

普段は鍬持って耕す爺も

いつもは鉈持って草刈る婆も

ドブロク飲んで 手を叩いて

歌い踊って 腰抜かすぜ

普段は米こく粋な姉御も

いつも搾り取るケチな庄屋も

櫓囲んで 飛び跳ねるぜ

姉御が酔って はだけ出すぜ

木漏れ日に笛の音が混じる

寂れ行く村に火が灯る

今日だけは年貢を忘れて

打ち鳴らす祭り大太鼓

普段はいがみ合う隣村も

今日だけ和解して皆押し寄せる

肩寄せ合って 語り合うぜ

豊作祈って 飲み歌うぜ

木漏れ日に笛の音が混じる

寂れ行く村に火が灯る

今日だけは年貢を忘れて

打ち鳴らす祭り大太鼓

明日から地獄の日常が

押し寄せる限界の日々

なればこそ今は忘れて

皆浮かれ 歌い出す

木漏れ日に笛の音が混じる

寂れ行く村に火が灯る

今日だけは年貢を忘れて

打ち鳴らす祭り大太鼓

  • 作詞

    ジュン蔵

  • 作曲

    ジュン蔵

百姓一揆のジャケット写真

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時は江戸時代、牛取村それはそれは自然が多く平和な農村であった。
慎ましい生活の中で、農業の傍ら農民歌舞伎「牛取座」として各所で披露するのが村民唯一の楽しみであった。
そんな平和も永くは続かず、牛永五年、突如団員の一人が謀反を起こす(牛取の乱)。
これにより、なる吉とジュン蔵を除く全ての団員が離反し「牛取座」は突如として解散に追い込まれる。
米も酒も涙も枯れ果て、朽ちていく村に残された農民二人。五穀豊穣を願い、悲しみと怒りを唄う、これがわしらの百姓一揆。

アーティスト情報

  • Neo Cattle

    【牛取物語】 時は江戸時代、牛取村それはそれは自然が多く平和な農村であった。 慎ましい生活の中で、農業の傍ら農民歌舞伎「牛取座」として各所で披露するのが村民唯一の楽しみであった。 そんな平和も永くは続かず、牛永五年、突如団員の一人が謀反を起こす(牛取の乱)。 これにより、なる吉とじゅん蔵を除く全ての団員が離反し「牛取座」は突如として解散に追い込まれる。 米も酒も涙も枯れ果て、朽ちていく村に残された農民二人。 そろそろ働かねばと、廃村の片隅で怒りの農民アイドル「新牛座(NeoCattle)」結成。 雑草根性を力に変え、数々の迷曲を生む。 農民とアイドル、二足のわらじで地味に楽しく活動中!

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