夜は、愛を狂わせるのジャケット写真

歌詞

あの夜の場所に

DG5

午前零時を少し過ぎた

灯りは今日も変わらない

あなたがいる

それだけで

この街は少しだけ優しかった

通い慣れたバーの片隅

あなたはいつもの笑顔で笑う

「偶然だね」

その一言さえ

本当は待っていた合図だった

グラス越しに重なる視線

気づかないふりを続けながら

胸の奥だけ

名前もない恋が

静かに色づいていた

氷が溶ける音だけが

二人の沈黙を包んでいく

あと一歩だけ

踏み出せたなら

何かが変わっていたのかな

同じ時間に

同じ場所で

あなたに会えるだけでよかった

「またね」

その一言さえ

幸せだと思っていた

臆病だった私は

その手を取れなくて

あの夜の席に

あなたを置いてきた

「今度、一緒に——」

あなたが言いかけた言葉を

最後まで聞けなかった

振り向けばきっと

心まで零れてしまう

そんな気がして

笑顔のまま

背中を向けた

角を曲がるその瞬間

あなたはまだそこにいた

振り返れば

届いたはずの未来が

少しずつ遠ざかっていく

同じ時間に

同じ場所で

あなたに会えるだけでよかった

強がるたびに

本当の気持ちは

胸の奥へ沈んでいく

臆病だった私は

何も伝えられず

あの夜の席に

想いだけ残した

Same place

Same time

I still remember your smile

Never said

How I really felt

Now I'm talking to the empty night

Maybe someday

Maybe somehow

You'll hear my heart

同じ時間に

同じ場所で

もう一度だけ会えたなら

今度はきっと

笑うだけじゃなく

あなたの名前を呼びたい

臆病だった私を

少しだけ許して

あの夜のバーで

今夜もあなたを待っている

グラスの中で

最後の氷が溶ける

思い出だけが

静かに

夜へ溶けていった

  • 作詞者

    D:RISE

  • 作曲者

    D:RISE

  • プロデューサー

    D:RISE

  • ボーカル

    DG5

夜は、愛を狂わせるのジャケット写真

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夜は、人を素直にする。
そして、ときに、人を壊してしまう。
このアルバムが描くのは、恋の始まりではありません。
愛が深まるほどに生まれる執着、嫉妬、後悔、喪失、そして狂気――。
誰もが心の奥に隠している「愛のもう一つの顔」を、都会的なR&Bサウンドで描いたコンセプトアルバムです。
静かなバーで交わした視線。
忘れられない雨の日の出会い。
届かない想い。
愛しているからこそ憎んでしまう矛盾。
過去を手放せず、同じ夜を何度も彷徨う心。
優しさだけでは終われない恋が、一曲ごとに異なる主人公の視点で紡がれ、最後には「愛とは何か」という問いを静かに残します。
ダークでありながら美しく、切なく、それでもどこか希望を失わない――。
**『夜は、愛を狂わせる』**は、恋愛の光だけでなく影までも音楽へと昇華した、D:RISE初のダーク・コンテンポラリーR&Bアルバムです。
"愛は、人を救うこともあれば、壊すこともある。
そのすべてを、夜は静かに見つめている。"

"