襟飾りのジャケット写真

歌詞

襟飾り

らるみん

綺麗に糊付けされた嘘を首元に巻いて

今日も誰かになろうと息を潜めてる

本当はどこにも行き場なんてないのに

強がることでしか自分の足で立てなかった

アイロンの熱みたいな正論に焦がされて

ハサミみたいな冷たい視線に切り刻まれる

私には何もないなんて自分が一番知ってる

それでも愛されたくて爪先立ちで生きてきた

周りはみんな眩しくて自分だけが空っぽで

不安の海に足を取られ息継ぎもできない

ここにいてもいいのかなって震えるその肩を

無理に正さなくていいそのままでいいんだよ

生きる意味なんて見つからなくていい

居場所がないと泣いた夜も君だけじゃない

見栄を張ってボロボロになった襟飾り

誰も分からなくても私が抱きしめる

強がりの恋も夢もいつしか色褪せていって

気づけばただの白い紙切れみたいに

街の隅っこへと吹き溜まりのように落ちた

誰も見向きもしない自分のこと笑えないよね

童話の結末みたいに綺麗には終われない

切り刻まれてすり潰されてそれでも

確かにここにいたんだって真っ白な紙に

涙の痕で書き綴る懸命に生きた証

孤独の箱に閉じ込められていても

生きるのがただ怖い日があっても大丈夫

誰も知らない君が隠した本当の傷跡

物語に変えてこの声で歌にしてあげる

生きる意味なんて今はなくていい

ただ息をして朝を迎えたそれだけでいい

強がりの襟飾りもう外していいよ

ありのままのその痛みを私が肯定す

  • 作詞者

    らるみん

  • 作曲者

    らるみん

  • プロデューサー

    らるみん

  • ボーカル

    らるみん

襟飾りのジャケット写真

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    襟飾り

    らるみん

アンデルセン童話『襟飾り』をモチーフに、見栄を張り、嘘で自分を飾り立てることでしか生きられない不器用な心に寄り添う楽曲です。

本作は、虚勢を張ってボロボロの紙くずになってしまった襟飾りの物語を背景に、強がることの限界と、その奥にある「本当は誰かにわかってほしい」という孤独感を描写しています。アイロンの熱やハサミのような冷たい視線に傷つけられ、生きる意味を見失うほどの絶望を表現。恋愛要素は一切含まず、「強がりの襟飾りを外していい」「ボロボロのままでいい」と、ありのままの弱さを全肯定し、暗闇の中で静かに手を握る究極の癒しソングとなっています。

アーティスト情報

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