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津波で大切な人を失った悲しみ。
そして、大切な人を残して波にさらわれてしまった人の悲しみを
和太鼓「Kaho-Maho」と共に表現しました。
阿蘇大陸から吹く雄大で力強く、そして爽やかな風を運んでくる、デュオ、ビエント。 ビエントの音楽には阿蘇の風景が宿っている。 アンデスの自然に似た阿蘇を活動の拠点に定めた吉川万里と、熊本の自然をテーマに音楽活動をしていた竹口美紀が出会い、1997年にデュオを組む。 竹口の自在に踊るように奏すシンセサイザーと、吉川が奏でるメロディー。そして合間に語られるトーク。これらが三位一体となり、心地よい風のように吹きぬけるのがビエントサウンドである。 自然への畏敬の念を持ち、生きとし生けるものを愛し、文化を伝承する。ビエントはそんなスタンスを崩すことなく、阿蘇を拠点にした活動を続けることに変りはない。 ◆主な活動履歴◆ [JNN九州7局ネット 新・九州遺産] RKBをキー局にJNN九州7局が各局ごとに地元の文化や歴史をテーマに制作し放映された「新・九州遺産」のテーマ曲や挿入曲を手がける。映像とマッチする彼らの音楽は「耳で聴く九州遺産」と好評を博す。 [熊本城築城400年祭・お城まつり] 2006年の熊本城築城400年祭ではメインテーマ曲を手がけ、CMやイベントなどに使われた。また、毎年行われる春・夏・秋のお城まつりには、熊本で活躍する芸能関係者とステージで共演している。 [学校行事] 小中学校の文化育成教育として、学校での演奏経験も多い。子どもたちが自ら演奏に参加するなど、学校ならではの演奏プログラムを組むことができる。 [健軍文化ホール自主事業] 毎年1月に行われるニューイヤー・コンサートをビエントが務める。 [リサイタル・コンサート] アルバムの発売などビエントが自らおこなうリサイタルは、熊本市の市民ホールや県立劇場演劇ホールを満席にしてしまう。美しい照明やセットで演出された中でビエントの演奏が一段と映える。 [イベント・プライベートコンサート] 熊本県内各地で行われるイベントにゲストとして出演し演奏する。天草や人吉、荒尾など活動エリアは熊本県全域にわたる。さらには福岡、宮崎など九州各地に遠征することもある。プライベートコンサートでは、各企業の記念行事や結婚式、パーティーなどでの演奏実績がある。 [阿蘇神社門前町・水基巡りの街並み] ここに行くと、さり気なくスピーカーからビエントの曲が聞こえてくる。商店街の努力で美しく、情緒豊かに整備された街並みにビエントの曲がマッチする。