BETTER NOW Front Cover

Lyric

HOW MANY MC'S

TOMY

How many mc's

何欲しがる?俺隠す手口

マイクchoiceすりゃ浴びせるbuckshot

月黒い夜見い出す活路

誰と誰とが対立?

正直興味が湧かない

生憎俺や仲間は賢くcool

次の鍵穴差し込むtool

酷く錆び付く扉の向こうの

景色視野入れるwarriors

Dissもone shot で愛に変わる

Scotch walnutzニヒルに笑う

誰が舵取る?

Propsならso誰が勝ち取る?

最後残るのは誰か?

シーンの暗がりで俺らほくそ笑む

どう転ぶか顛末は知らねえ

ただこの拘り撒く火種

なあ心にアザも作ったが

大丈夫痛みに腹を括った

どう転ぶか顛末は知らねえ

ただこの拘り撒く火種

なあ心にアザも作ったが

大丈夫痛みに腹を括った

Yeah!what's good?how meny mc's

俺は外さねえ連中とmake it

一心不乱紡いだmusic

Beatにリンクし情景をチューニング

本物をここで演奏

これに長けた渋目のブレンド

ダンマリ決め込む彼の

耳の奥そっと脳みそを生け捕る

俺至って冷静

Rhymeに忍ばせる犯行声明

だが笑みは絶やさない

腹ん中多くの事は語らない

毛が生えた心臓で

拘り抱えこの土地に陣取る

マジな奴らに敬礼

俺ならまた暗躍するagent

どう転ぶか顛末は知らねえ

ただこの拘り撒く火種

なあ心にアザも作ったが

大丈夫痛みに腹を括った

どう転ぶか顛末は知らねえ

ただこの拘り撒く火種

なあ心にアザも作ったが

大丈夫痛みに腹を括った

  • Lyricist

    TOMY

  • Composer

    Schotch walnutz

BETTER NOW Front Cover

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    HOW MANY MC'S

    TOMY

  • 2

    DON'T STOP

    TOMY

  • 3

    CHASING (feat. FLOAT JAM & KuuyaMC)

    TOMY

  • 4

    GOOD TIMES (feat. SAY TO Z)

    TOMY

  • 5

    SUNNY SIDE (feat. TIMEKILLA)

    TOMY

  • 6

    DOING MY JOB (feat. FUKK)

    TOMY

  • 7

    JUST ADJUST (feat. Kingshowzan)

    TOMY

  • 8

    WE REMAINED (feat. FUKK)

    TOMY

  • 9

    BETTER NOW

    TOMY

  • 10

    Hirogarusekai (feat. MIDICRONICA 181)

    TOMY

2020年の1stアルバム「Bias」以来、毎年1枚とコンスタントにアルバムリリースを続け埼玉を代表するラッパー、TOMYによる待望の4thアルバム「BETTER NOW」が到着!!
ハードなライミングと人間味に溢れた説得力のあるリリックが持ち味であるTOMYだが、スタイルを貫きつつも作品毎に客演アーティストや曲のバリエーションは増え懐の深さと進化を垣間見せてきた。
本作はそんな現在進行形アーティストであるTOMYの「今」が存分に詰まった傑作だ!

まず冒頭からリードシングルとなった「HOW MANY MC’s」のハードなラップで堂々たるTOMY節が炸裂!
更に己のB-BOYスタンスを提示した「DON’T STOP」で畳み掛ける。
また今回も客演陣は目白押しで「CHASING」では盟友FLOAT JAM、空也MCらと個々のセンスが冴えるスキルフルなマイクリレーを披露。
DJ EARL GREYの小気味良いサンプリングビーツ「GOOD TIMES」ではベテランならではのライミングで前作でもスキルを見せつけたSAY TO Zと共に盛り上げる。
そしてScotch walnutzビートがシリアスな空気感を醸し出す「JUST ADJUST」では金勝山とクールな男のアティテュードを語るなど、ヘッズ心を掴んで離さない。

一方で本作はラップの巧みさだけでなくメロウな温かみを感じさせる楽曲もバランス良く盛り込まれている。
一息の休息を感じさせる「SUNNY SIDE」ではピースフルなRYO[from G.M.P.]のビート上でTIME KILLAと共にとある日の休日を情景豊かに描写している。
「DOING MY JOB」ではTOMYファンであればもはや言わずもがなであるFUKKとの鉄板タッグを聴かせてくれる。アルバムの半数以上のビートを手がけているCHAMBER SLIDEがFUKKの別名である事も興味深い。

終盤に差し掛かり「WE REMAINED」は互いの歩んできた歴史をFUKKと共に哀愁深く語りエモーショナルな表現が胸を打つ。
またタイトル曲である「BETTER NOW」ではROSE GOLD ROLEXの洗練されたビート上で慎ましくも幸福感に満ちた現在を高らかに歌う。
そしてリードシングルにもなった「広がる世界」では MIDICRONICAの181と共に困難を乗り越えて辿り着く未来への希望を綴った。
お気づきの通り締めくくりの3曲は過去から現在、そして未来という構成になっており非常に爽快感に溢れたラストに仕上がっている。
なおアルバムジャケットは今回もSINGLES.が手がけており、過去から現在へと歩みを進める様がシリアスに描写されている。

様々な経験を乗り越え地に足をつけて仲間と共に歩み続ける男、TOMY。
そんな彼の生き様とメッセージが凝縮された本作「BETTER NOW」
混沌とした現代だからこそ「今」をより良く生きようとするすべての人の心に強く響くはずだ。

Artist Profile

  • TOMY

    埼玉を代表するHIPHOP集団、 G.M.P.の主要メンバーの1人。 これまでにCREWやソロ活動の他、OG HOMEBOYS等様々なユニットや客演で作品を残してきた。 2010年MIX CD「GET MORE PROPS 」vol.1、vol.2をわずか半年の間に立て続けにリリース。専門CDショップで1位を記録し埼玉のシーンを席巻する。 その後もOG HOMEBOYSや彼のオリジナルの曲のみで構成されたMIX CD「CONSTANT CHANGE」、近年では同CREWのメンバーであるFUKKとのALBUM 「CURRENT RESIDENCE」をリリースし注目を集めメディア等に取り上げられる。 無骨に積み上げてきた経験や作品の中で信じるHIPHOPを追及し、等身大であり続けてきたTOMYが満を侍してソロALBUM「BIAS」をリリース。

    Artist page


    TOMYの他のリリース

G.M.P RECORDS

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