歌詞

さよならはまだいらない

滞る気持ちは

心の中の方

この目で見ていたの

青く揺れる柳を

一つ枝を折り、君にあげるよ

走る暗夜行路、右手の温度

月の光が差し込んで

闇を追いかける

夜の帳には

夜風を渡る二人

足音を響かせながら

このままどこへ渡るんだろう

あの時あの場所でまた

君の心透かすレンズがあれば

止めることはできたでしょう？

止める人なんて

夜にはいないから

この目で見ていたの

ビルが崩れる所

僕は下敷きに君はノートに

黒く塗られてく都会の雑踏

月の光阻まれて

闇に呑まれてゆく

夜の帳には

夜風が攫う瞬間に

君の声はかき消されて

何もなくなったような最後を

あの時あの場所で待つ

君の幻とこの星空で

また会えるって信じるよ。

本当のことなんて

どこにもないから

ねえ、今、まだ

人の群れのな

か

今、まだ

知らない言葉

あぁ、

今、私

好きな人でき

た

今、私

暗い部屋のな

か

今、私

暗い部屋のな

か

今、私

暗い部屋のな

か

今、私

暗い部屋のな

か

今、まだ

知らない言葉

あぁ、今…