水槽の星のジャケット写真

歌詞

水槽の星

らるみん

今日も空っぽの部屋で爪先だけ冷たい

窓の外は忙しいけれど時間は止まったまま

将来という壁に触れると指先が痛む

何のために息をしてるのか答えは見えない

誰もが自分の場所を知って流れに乗ってる

私だけ水槽の中で呼吸を忘れてる

ああ孤独ってこんなに静かなんだ

いいよ泣いてもいいんだよ胸の震え隠さないで

その絶望も不安も全部生きてるサイン

居場所がないんじゃない広すぎるだけ

星屑のように迷いながらただ光ってる

笑うのが上手な人たちへ優しさ抱きしめて

この世界のスピードに追いつけないと認める

誰かの言葉に傷つくたび自分を閉ざしてしまう

見えない鎖に繋がれて泳ぐことさえできない

いいよ泣いてもいいんだよ胸の震え隠さないで

その絶望も不安も全部生きてるサイン

居場所がないんじゃない広すぎるだけ

星屑のように迷いながらただ光ってる

大丈夫あなたの心が感じてる痛みは真実

誰にもわからなくても私は知ってる

その葛藤の重さを

水槽の底でいつかあなたの光見つける

まだ見えなくてもここにいてもいいんだよ

その不安を孤独を歩き出す力に変えて

居場所を探す旅を止めなくていい

  • 作詞者

    らるみん

  • 作曲者

    らるみん

  • プロデューサー

    らるみん

  • ボーカル

    らるみん

水槽の星のジャケット写真

らるみん の“水槽の星”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

  • ⚫︎

    水槽の星

    らるみん

楽曲紹介
​「誰もが自分の場所を知って流れに乗ってる。私だけ水槽の中で呼吸を忘れてる」—— 孤独と不安の中で光を探す、すべての人へ贈るメッセージソング。
​「水槽の星」は、現代社会で感じがちな「居場所のなさ」や「時間の停止」といった、内面の深い葛藤を繊細に描き出した一曲です。
​空っぽの部屋、冷たい爪先、忙しい世界のスピードに追いつけない自分。誰もが順応していく中で、まるで水槽の中に閉じ込められたように呼吸を忘れ、孤独と絶望を感じる瞬間があります。
​しかし、この楽曲は絶望に終わらない温かい光を提示します。
​「いいよ泣いてもいいんだよ胸の震え隠さないで」「その絶望も不安も全部生きてるサイン」
​と、聴く人の痛みに寄り添い、その感情こそが生きている証拠だと力強く肯定します。
​**「居場所がないんじゃない広すぎるだけ。星屑のように迷いながらただ光ってる」**というサビのフレーズは、孤独な魂が実は大いなる宇宙の中で、一つの輝きを放つ星屑であるという視点を与え、内なる葛藤を歩き出す力へと変える勇気をくれるでしょう。
​「水槽の底でいつかあなたの光見つける」—— まだ光が見えなくても、ここにいることを許し、居場所を探す旅を止めなくていい、という深い優しさと希望に満ちたバラード。
​日常の喧騒から離れ、自分の心と向き合いたい時に、そっと寄り添ってくれる楽曲です。

"