Train windowのジャケット写真

歌詞

Train window

ヤマザキカズヤ

切符の行き先 読めないくらい

ぼんやり揺れる この各駅停車

誰かを追いかけたはずの僕が

今じゃ風と話してる

すれ違う街の名前も

降りる理由も見当たらない

だけどそれが少しだけ

”自由”ってヤツかもしれない

窓のむこう 流れてゆく

知らない誰かの今日がある

僕は僕で うまく笑えず

景色に気持ちを 置き去りにした

小さな旅の途中で

君の声を 思い出すたび

胸の奥が 少しだけ

透明になってく気がした

コンビニの灯り 滲んで見える

缶コーヒーの甘さに救われた

言えなかったあの言葉だけが

リュックの底で眠ってる

「どこへ征くの?」と聞かれても

答えはたぶん風の中

知らない空の下なら

ちょっと素直でいられる

窓のむこう 誰かの夢

笑い声も 遠ざかってく

だけど僕は まだここで

昨日と違う 明日は…咲かす!

終点なんてなくても

それはそれで 悪くないって

線路の上 揺られながら

君に伝えたかった

  • 作詞者

    ヤマザキカズヤ

  • 作曲者

    ヤマザキカズヤ

  • プロデューサー

    ヤマザキカズヤ

  • ボーカル

    蓬田悠理

Train windowのジャケット写真

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    Train window

    ヤマザキカズヤ

ある意味で「答えのない旅」の中にあるささやかな感情の起伏を丁寧に追った作品です。喪失や迷い、過去の未練といった重たいテーマを描きつつも、最終的には「明日を探す」という前向きな視点で終わっており、静かに心を揺さぶる希望の歌に仕上げました。

アーティスト情報

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