Meta-Medical Perspective (医療概論Ⅰ思想史としての医学)のジャケット写真

歌詞

Meta-Medical Perspective (医療概論Ⅰ思想史としての医学)

SomAtic

Ladies and gentlemen

Welcome to the session

This is a series on

Medicine and Philosophy

Volume One

"Medicine as Intellectual History"

Are you ready?

Let's check the track

Let’s go back!

世界をパックしていた

神話のカーテン

タレスが水の一元論でカット

カオスをパッと

思索でフラット

神の気分を排して

観察のキックをスタート

そこに不生不滅の

アトムのインパクト

デモクリトスが唱えた

ミクロのファクト

実は彼と言葉を

交わしたコンタクト

医学の父

ヒポクラテスがシンクロ

呪術をパス詳細なディテール

体液のタイプ全身をトータル

一つのシステム

人間を見る観点

思想と医学は最初からリンク!

時代は転換

中世の思想イデオロギー

軸にあるのは人間を超越した

神のreason

トマス アクィナス

因果のトリック

第一原因の旅

アナロジーはロジック

アラビア流れる

マイモニデスのテキスト

だけど西洋は閉ざされた

図書館の医学

観察や実験はパス

ドグマのコンテクスト

真理はすべて神のポケット

In God's hands

日本の平安

おまじないとクスリ

医師に験者に陰陽師のタッグ

お互いカバー相互補完

Side by side

だけど無私の歓待

ホスピタリティー

ホスピタルのパルスが

ここで跳ね出す

新大陸発見

キリスト教の世界像がパニック

理性と科学への信仰がキック

すべてはコントロール

できるという確信

We got the power!

近代哲学の父ルネ デカルト

疑って疑って基礎を築いたる

排除 排除の方法的懐疑

コギト エルゴ スムで立つ

主観の第一歩

精神 主観 と物体 客観 を

パッカリ切り離す

心身二元論の

ガッカリ アポリア

身体はただの機械

メカニズム

ハーヴィーの循環

解剖名のラッシュ

ウィルスング マイボーム

パーツをダッシュ!

だが同じ時代同じ空気を吸って

ブーレーズ パスカルが

カウンター!

理性が大上段で

わめいてもムダ

人間は考える葦

偶然に揺れる器

合理で測れぬ

想像力のパワー

パスツール コッホ

顕微鏡のピント

見えざる敵を

見える実体へコンバート

要素に分解 特記の

シンプルな原因 ターゲット

要素還元主義

特定病因論のパレード

寿命は延びた

病はコントロールできる

という誤解

科学の How どうやっては

完璧に解明

だけど Why

なぜ他ならぬこの私が?

モノコトの意味

価値は説明不能

その科学の一般化の影で

キルケゴール

個別的 具体的な

実存がポツリ

全体に還元できない

固有の不安と絶望

それを見つめる

タイトな態度を忘れるなと

現代のドクターは

コンフューズ 困惑

エビデンス EBMの矛か

ナラティブ NBMの盾か

どっちが正しい?

矛か盾かと迫られる

見上げてごらんサバンナの夜空

イノシシは言った

あれは燃えるガスの塊

ミーアキャットは笑う

いや 捕まったホタル

若いライオンは呟く

死んだ王たちが見守る光

科学か日常かそれとも物語か?

世界の捉え方は

原理的に違う

Every single body!

モダンに固執しない

ポストモダンの

ニヒリズムにも墜ちない

一段上のメタレベルから

捉え直す姿勢

客観も主観もすべてはツール

使いこなせロジック

方法的アティチュード!

使い分けろイズム

方法的アティチュード!

Yeah we don't need a

Pre-fixed absolute truth

But we don't drift away in

The nihilist youth

Pursuing the science that

We all share

While respecting the unique

Stories out there

This flexible attitude is

The way we revive

The Meta-Medical Perspective

Volume One shut it down

Peace

  • 作詞者

    SomAtic

  • 作曲者

    SomAtic

  • プロデューサー

    SomAtic

  • ソングライター

    SomAtic

  • リミックス元のアーティスト

    SomAtic

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    Meta-Medical Perspective (医療概論Ⅰ思想史としての医学)

    SomAtic

医学・医療の本質をメタレベルから解剖する、プロジェクト「SomAtic」によるコンセプチュアル・ジャズ・ラップ。旭川医科大学『医療概論Ⅰ』の講義思想と完全連動した本作は、古代ギリシアのタレスやヒポクラテスから、近代のデカルト、パスカル、そして19世紀の実存主義キルケゴールに至るまでの「思想史としての医学」のダイナミズムを、90年代アシッド・ジャズ直系のスモーキーなグルーヴへと昇華させている。
エビデンス(EBM)という客観の矛と、ナラティブ(NBM)という主観の盾。現代の医療者が直面する二項対立の迷宮に対し、本作はどちらが正しいかという二者択一を退け、あらゆるイズムを「方法(ツール)」としてしなやかに使いこなす「方法的態度(Methodological Attitude)」を提示する。単なる知識の暗記を超え、「どう考えるか」という思考の基礎体力を呼び覚ます、理知的かつ身体的な学習アプローチがここにある。

アーティスト情報

  • SomAtic

    ギリシャ語で「身体」を意味するその名は、表現者としての彼の原点である。日々、臨床の現場で数多の「身体(いのち)」と真摯に向き合う医師、SomAtic。 生と死、葛藤と再生。極限の人間模様を見つめ続ける中で、彼自身の身体の奥底から静かに、しかし力強く溢れ出た「言葉」が、一つの作品として形を成す。緻密に編み上げられた、生命の鼓動と共鳴する洗練されたサウンド。そこにあるのは、単なる感情の吐露ではない。医学的な視点と芸術的な感性が交差する場所で紡がれた、生命への深い洞察と慈しみである。医師として、そして一人の表現者として。 SomAticは、聴く者の心に寄り添い、日常の淵に微かな、しかし消えない光を灯し続ける。

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