Lyric

「当たり前」という奴が退屈で大嫌いだったんだ

今、泣きたいほどその「前」を嫌いになりたい

離れ離れとガーゼで、跳ね返る息が正しいなら

愛し方を教えてヤマアラシ　涙のジレンマでもいいかい？

あぁ疲れたな。もうダメなのかな？

そう思ったとき　高鳴る鼓動

心臓が動いている　生きているだけじゃないだろう

目に見えない小さな怪物たちが心と身体を蝕むけど

この繋がりまでは絶やさぬように　ほどけないよう

終わりの見えない暗闇の中　 光だけで僕らは繋がっている

気づいた瞬間から

おうちで踊って待ってると　荷物が届いて気づいたんだ

同じ重みの同じ命が　此処に「置いて」くれたんだ

語り合えたその後に　黒い画面では寂しいかな？

あきれるほど見慣れたその姿　涙の理由まで映すかい？

もう少しだけ　退屈でいいのに

目を閉じれば　眩しい日常

思い出が崩れてく　何かしたわけじゃないのに

手に負えない小さな怪物たちが心と身体に住みつく日々

あのステージまでも叶わぬ想い　忘れないよ

どうにもできない悲しみの中　失ったモノをいつか取り戻そう

気づいた瞬間でいいから

未来へ届くと信じて　自分に手紙を書くなら、

どんな言葉を綴って　何を伝えようかな

「迷いながら、間違いながら、この世界は変えなくていい。

素敵な未来が、そこにあるから、どうか手を伸ばしていてね。」

目に見えない小さな輝きたちが

此処にはどうやら集まるらしい

この部屋の隅に「天使」と「悪魔」が背中合わせ

どこにも行けない悲しみの中　少しだけでいいなら傍にいるよ

目に見えない小さな怪物たちが心と身体を蝕むけど

この繋がりまでは絶やさぬように　ほどけないよう

終わりの見えない暗闇の中　光だけで僕らは繋がっている

出会えた　その瞬間から