記憶の森に深く分け入り
妖しく舞う蝶に誘われ
霧のヴェールの彼方、見つけたの
思い出映す魔法の水鏡
描いてよ あの頃を
見失った幸せを
ああ 甘やかな時間だわ
現実を忘れて
あともう少しこの森に
戯れて
彷徨って
描いてよ あの頃を
見失った幸せを
ああ 甘やかな時間だわ
現実を忘れて
あともう少しこの森に
戯れて
彷徨って
- 作詞
池尻 範子
- 作曲
池尻 範子
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- ⚫︎
記憶の森
池尻 範子
私の心の中にある魔法の森。その森は、思い出の一つ一つが樹木となり生い茂る記憶の森だ。懐かしいあの頃の思い出を求め、森を彷徨い歩く。しばらくこの森で甘い記憶に浸っていようーー。
幻想的な世界観が池尻範子らしい楽曲。
幾重にも重ねたコーラスやブラジルのリズム「マルシャ」が、深い森をイメージさせる作品となっている。
作詞作曲は日本人ボサノヴァ・ボーカリストの池尻範子、プロデュースはブラジル人ギタリストでコンポーザーのマルセロ木村が担当。
演奏は池尻範子(Vocal)、マルセロ木村(Guitar)の他、コモブチキイチロウ(Bass)、斉藤良(Drums)が参加している。
アーティスト情報
池尻 範子
横浜市在住のボサノヴァ歌手、ギタリスト、シンガーソングライター。 優しく伸びやかな歌声と安定感のあるギターのサウンド、ファンタジックな世界観を持つオリジナル曲に定評がある。 東京や神奈川のライブハウスでの演奏、ホテルのラウンジでの演奏、各種パーティやイベントでの演奏を行っている。 また、自身の教室やカルチャーセンターでの指導も行い、ボサノヴァを広める活動にも積極的に取り組んでいる。 幼少期よりピアノを通してクラシック音楽に親しむ。 中学・高校時代は、オーケストラ部に所属しバイオリンを担当。クラシック音楽やジャズの他、坂本龍一・矢野顕子に多大な影響を受ける。 心理学を志し早稲田大学第一文学部に入学。大学在学中、坂本龍一の「A・C・ジョビンのような音楽が作れたら本望」という言葉をきっかけにジョビンのアルバム「WAVE」を手にとり、ボサノヴァと出会う。 大学卒業後、金融機関のSEとして勤務していた2004年、奥田民生の広島市民球場でのライブ、ジョアン・ジルベルトの日本講演という2本の弾き語りライブを目の当たりにし、弾き語りに魅せられる。 2005年、ボサノヴァ奏者の山本のりこ氏に師事し、歌とギターによる演奏を開始。 現在までに山本のりこ氏、加々美淳氏、ヴィウマ・ヂ・オリヴェイラ氏、マルセロ木村氏に師事。
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