殴られた首が魅せた傷跡は
真面目に生きたことを
二度と思い出させない
そうして知っては何も無い侭で
顔を合わせる日などは
無駄な工程だろう
そんな答えを得たのは嘘になるわ!
彼をそっと妬んだのは
まだ私が未熟だった日のこと
あとは痛みを
飲んでは慣らしてゆくだけ
都会の渦で出遭った
社会の雨を強いたのは誰?
焦がれるもの程既に誰かのもので
何も奪えぬことを
解らなきゃならない
こんな孤独を知るのは本望だわ!
いい加減にひと想いに動かされない
頭脳でありたいが
過去は後悔を汲んでも
放してくれない
自ら憂いで恥じては
未来の過程を潰すのは何故?
身体は日に疲れ
どうせ滅びるのにまだ
理想と恋を見る
私だけが残された侭で
ただ思い出すわ、
五月の海で笑った彼の今を
浮かべて笑う
…好きだったんだ
- 作詞
shim960114
- 作曲
shim960114
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どうせ滅びるのだから
しむ
アーティスト情報
しむ
しむ:artist(sing with the guitar)/ shim960114:songwriting / tokyo artificial pop #BRANDNEWSHIM2024
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