風のしらせのジャケット写真

ひとけのない朝の珈琲屋に

聞いたことのない音に耳を澄まし

見たこともない景色が不意に目の前に

行ったことのない町にふと行ってみたくなり

ドアをあけたらば突然(とつぜん)

やけに強い風が吹いて(ふいて)

その風に背中を押され(おされ)

まず第一歩踏み出せば(ほら)

止めることもできずにどこまでも

To the North to the South to the East to the West

どこまでだって行けそうな気がするから両手離そう

ある朝目覚めたら あまい春の匂いがした

小さな風が ひとつ吹いて

寝ぼけて 未来 今未来

寄る辺ない 私は小舟だから

いつもゆらゆらゆらめいてばかりいる

長い旅がはじまるんだってね

知ってる (知ってた) 風の知らせ

今日が今日であるために まだ私は少し眠る

眠りのなかでだけ いくつも色を連れて踊る 踊ろう

そんなふうに 今日が今日であるために

夢見るように光と闇を連れて

もう一度きみの手をとって

さあ光の先で 踊る 踊ろう

踊る 踊ろうdance dance dance

何かが変わる ふとした予感

この街を 吹き抜けてゆく

太陽に もう嘘はつけない

思いを馳せるよ

この風の先にいる誰かへ

こんな春の始まりの日に似合う色を探したら

どこにでもいけそうだねって

どこまでもいけそうだねって

「そうだよ」と誰か私に言って

カーテンが揺れる前に

知っている知っていた

知っているでしょうここは港

とても静かで みなで漕ぎ出していくの

今を生きるために欲しいものがひとつ

ポケットにあると知っているのに

いつまでも手を入れることが出来ずに 空ばかりを見ている

そんな小さな子供たちが大きくなっていく

その時間の中で春が春であるために

今日また花たちが大きく芽吹いていく

そうだよ どこまでだって行けそうだよ

そうだよ どこまでだって行けそうだよ

そうだよ どこまでだって行けそうだよ

そうだよ どこまでだって行けそうだよ

何かが変わる ふとした予感

この街を 吹き抜けてゆく

太陽に もう嘘はつけない

思いを馳せるよ

この風の先にいる誰かへ

そうだよ どこまでだって行けそうだよ

そうだよ どこまでだって行けそうだよ

そうだよ どこまでだって行けそうだよ

そうだよ どこまでだって行けそうだよ

  • 作詞者

    ATOM, toto, OBATA JIN

  • 作曲者

    OBATA JIN, 庄子渉

  • マスタリングエンジニア

    塩田 浩

  • グラフィックデザイン

    tact sato

  • ボーカル

    toto, OBATA JIN

  • ラップ

    ATOM

  • ピアノ

    庄子渉

風のしらせのジャケット写真

CuT SUIKA with OBATA JIN and SHOJI WATARU の“風のしらせ”を

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