歌詞

空に月が昇るから私は歌うんだ

生きることに意味なんて

求めたりはしない

夢までも現実に侵食され

安らげる場所すべて失って

頭の中　繰り返される

メロディは一瞬で崩れて

雑音だけが脳に張り付き

蝕まれる

遠回りしてるだけ

だと思っていたけれど

今どこにいるのだろう？

戻ることもできないまま

惰性で生きている

そこに希望がある限り

私は歌い続け

悔いることを認めぬまま

流され生きていく

力無く生きる毎日の中で

現実と言う名の壁が立ち塞ぐ

眠りにつくことができずに

静寂は悲しみくれて

得体の知れぬ不安だけが

襲いかかる

歩いてきた道を

振り返ってみたけれど

正解が見つからない

分かれ道も次第に減り

道はあと僅か

例え遠く離れても

いつか辿り着ける

信じ続け砕け散って

それでも構わない

遠回りしてるだけ

だと思っていたけれど

今どこにいるのだろう？

戻ることもできないまま

惰性で生きている

空に月が昇るから私は歌うんだ

生きることに意味なんて

求めたりはしない