Helix’95のジャケット写真

歌詞

Perfect Days

maco marets

どこか遠いところへ

車に乗り込んで 旅に出ようか

果てしなく続く 道の上

喜びの鳴る方へ 共に行こうか

思いがけず 完璧な朝を迎えて 僕は有頂天

一体 何がそうさせたのかはわからないけど

光は 予感に満ちてる

窓を開いて 風を抱いて

コップ一杯の水を飲みほして

胸に湧き 立ち上がるイメージ

喉をふるわせる かすかな声

それを追いかけて

今なら あなたと話ができるような気がした

気がしたんだよ ただ 理由もなく

誰かに愛されたいと願う ままならない

孤独の感触も ざらざらのままで 運んでいこう

砕けないよう 無くさないよう

どこか遠いところへ

車に乗り込んで 旅に出ようか

果てしなく続く 道の上

喜びの鳴る方へ 共に行こうか

聴かせておくれ あなたの歌

あなたが愛した歌を 歌を

何度も呼びかけて たどり着く場所は何処

どこか遠いところへ

車に乗り込んで 旅に出ようか

果てしなく続く 道の上

喜びの鳴る方へ 共に行こうか

  • 作詞者

    maco marets

  • 作曲者

    maco marets, Riki Azuma

  • プロデューサー

    Riki Azuma

  • レコーディングエンジニア

    佐藤慎太郎

  • ミキシングエンジニア

    Riki Azuma

  • マスタリングエンジニア

    Riki Azuma

  • ボーカル

    maco marets

  • ラップ

    maco marets

Helix’95のジャケット写真

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ラッパー/詩作家として音楽〜文芸シーンを跨いだ活動を続けるmaco marets(マコマレッツ)による、通算9枚目のアルバム『Helixʼ95』。

サウンドプロデュースを担当したのは、過去4作のアルバムを手がけたアズマリキ(Small Circle of Friends / STUDIO75)。ピアノのループを主とした静謐なビートに、ロウなラップボーカル & ポエトリーリーディングを響かせる、maco marets の掲げてきた「ベッドルーム・ヒップホップ」スタイルのさらなる洗練を感じさせる作品に仕上がっている。

ゲストミュージシャンはmaco maretsのライブサポートを務めるギタリスト・Taisuke Miyataのみ。客演・コラボなしのシンプルな構成だ。

「──痛みと過ぎた時間を追いかけるように、無我夢中で書き上げた作品です」

maco marets自身が経験した「喪失」と「不在」の感覚をテーマに綴られたリリックは、過去作以上に切実で、内省的。孤独に連なる螺旋(=Helix)状の日々のなか、生きることの「ままならなさ」と向き合い、答えのない問いかけを続ける彼の言葉は、聴くものの心に確かな余韻を残すに違いない。

アーティスト情報

  • maco marets

    maco marets 1995年福岡生まれ、現在は東京を拠点に活動するラッパー/詩作家。2016年に1stアルバム『Orang.Pendek』でCDデビュー。2018年にはセルフレーベル「Woodlands Circle」を立ち上げ、自身9作目となる最新アルバム『Helix'95』に至るまでコンスタントに作品リリースを続けている。近年はEテレ「Zの選択」番組テーマソング『Howl』や、藤原さくら、浮、Maika Loubteなどさまざまなアーティストとのコラボレーションワーク、詩集『Lepido and Dendron』の刊行、雑誌/Webメディアでの連載執筆など、多岐にわたる活動で注目を集めている。

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    maco maretsの他のリリース

Woodlands Circle

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