DEWのジャケット写真

歌詞

パレット

BOW

乾ききらないシャツのまま

ドアを閉めた朝

信号は迷いなく青

足だけが止まってる

ほどけたままの靴紐

結べばきっと楽なのに

そのままでいるほうが

少しだけ自由だ

強くなりたいくせに

風に触れただけで揺れる

揃わないままでいい

そう言いながら

誰よりととのえたがる

壊れないふりして

すぐひびが入る

その矛盾ごと

抱えていく

コンビニの灯りの下

影がふたつ伸びる

言いかけた言葉ほど

夜に残ってる

触れられない距離なら

傷もつかないのに

近づいた瞬間

鼓動がばれる

足りないくらいで

ちょうどいいはずなのに

完成はしなくていい

わかってるのに

答えを探してしまう

強くなりたいだけ

それだけなのに

優しさが先に

溢れてしまう

白紙のままで

滲む色

消えそうで

消えない

揺れながら

立っている

それが今の

僕のかたち

揃わないままでいい

それでも進む

弱いままでも

強くなれる

だからまた今日も

ここに立っている

その心ごと

抱きしめる

  • 作詞者

    BOW

  • 作曲者

    BOW

  • プロデューサー

    BOW

  • ボーカル

    BOW

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静かに滲む感情の中で、
こぼれ落ちた雫のような作品。

言葉にならない想いと、
日常の温度が溶け合いながら、
そっと心に触れていく。

矛盾を抱えた透明。

このアルバムの中に正解はない。
パレットの色のように、
それぞれが感じた色が、その人の答え。

聴く人それぞれの記憶に、
静かに寄り添えたなら。

"