君のいない駅のジャケット写真

歌詞

君のいない駅

茶屋萬衛門

ひとり歩く 線路のかなた

風が名前を呼んでいる

青いコートの背中に残る

ぬくもりだけが まだ痛い

電車の窓に映った空

あの日と同じ色なのに

君の姿はどこにもなくて

涙が落ちる音がした

君のいない駅で 立ち止まるたびに

心の時計は 動かないまま

季節が過ぎても 想いは色づいて

落葉のように 舞い戻る

あのとき言えなかった言葉

いまも胸に刺さってる

さよならを包む笑顔が

あまりにも優しすぎた

君が選んだ未来の先に

私はいないけれど

どうか幸せでいてほしいと

空へつぶやいた

君のいない駅で 呼びかけてみても

風が答えるだけのホーム

夢で会えたなら それでいいから

もう泣かないよ きっといつか

赤い葉が肩に落ちて

ふたりの影を消していく

あの秋の日のぬくもりさえ

手のひらからこぼれた

君のいない駅で 願いごとをして

次の列車が来るまでに

思い出をそっと ポケットにしまう

もう一度 歩き出すために

  • 作詞者

    茶屋萬衛門

  • 作曲者

    茶屋萬衛門

  • プロデューサー

    茶屋萬衛門

  • プログラミング

    茶屋萬衛門

君のいない駅のジャケット写真

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    君のいない駅

    茶屋萬衛門

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