scar Front Cover

Lyric

scar

EMITANABE

誰かを傷つけられず

今日も自分を刺した

正しいことなんて何も

分かる術がなかった

視界にうつる 着飾った花束の

綺麗な色が苦くて

雑音 消すみたいに 掻き毟る

煩いんだ

「傷跡がいたいよ」なんて言って

瘡蓋を剥がしたのはいつもあなた

嗤わないで

傷跡はいたいよなんて言わない

刻むのは生き抜いた命の跡だけで

いいの

何処にも辿り着けず

今日も夜を歩く

楽しいみたいに

ただ、笑ってみたかった

ポケットの中

握りしめた手のひら

痛みで誤魔化さないと

到底 生きてるなんて思えない

煩いんだ

「傷跡を隠して」なんて言って

瘡蓋を恥じてたのはいつもあなた

そらさないで

傷跡を隠してなんて生きない

もがいて生き抜いた命の跡だから

いいの

綺麗なまま生きなきゃ間違いなの?

どうして?

恥ずかしい生き方はしてない

あなたの涙と一緒よ

泣けない私の涙よ

煩いよ

「傷跡がいたいよ」なんて言って

瘡蓋を剥がしたのはいつもあなた

嗤わないで

傷跡はいたいよなんて言わない

刻むのは生き抜いた命の跡だけで

いいの

  • Lyricist

    EMI-SHE

  • Composer

    Masaki Tamaru

scar Front Cover

Listen to scar by EMITANABE

Streaming / Download

  • ⚫︎

    scar

    EMITANABE

Artist Profile

"