道標はなくとものジャケット写真

歌詞

変わらぬ心、途絶えぬ記憶

OLPHEUS

花びら舞う

街灯に照らされ

揺れる様を見ながら

これで最後だと言ったあなたは

どうしてそんなに悲しげに笑えるの

僕はそんな生き方は知らない

思いがけず

時にふと思い出す

あなたの声や瞳が

見据えた理想の姿

何度だって間違えて

ここまで辿り着いた

いつまでも変わらないもの

まだ僕ら覚めない夢を見ている

冷たい雨

消えない罵声

でも明日も覚めない夢を見ていたいんだ

ここからどうにでもなるだなんて

そう思ってた二十歳の頃の僕らは

どうしようもないくらいに馬鹿で

それでもいつだって目は輝きを放ってた

なのに今はどうだ

毎日毎日飯を食うために

同じことの繰り返しの中で生きている

今手元にあるものの中で必死に幸せを探してる

時は過ぎ去って(僕にはわかって)

それでもいいって言い聞かして

まだ僕らは何も手にしていない

状況は見渡す限りに泥濘

それでも丁寧に思いを綴って

問いかける真理と

追いかける理想

投げつける歌があなたの心を打つと信じて

まだ僕ら覚めない夢を見ている

冷たい雨

消えない罵声

でも明日も覚めない夢を見ていたいんだ

大切な君との帰り道の記憶

もう二度と思い出すことはないと蓋をした

巻き戻してもう一度なんて野暮な真似はしないから

変わらないままで

美しいままで

変わらないものなんてどこにもなくて

そんなこともうとっくにわかっているのに

いつまでも昇華できない理想を掲げて

僕らもここで今日も歌ってる

泣いて咲いて

歩いた先に見える軌跡を

  • 作詞

    OLPHEUS

  • 作曲

    OLPHEUS

道標はなくとものジャケット写真

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決してメジャーな音楽とは言えない。
音楽を続けていけばいくほど、周りにいたはずの仲間たちは、
いつの間にか消えていった。
そんな日々の中、出会えた2組。
どこまで行けば正解なのか、どう進めばいいのかもわからない。
道標は何も無い。
そんな僕らが進んでいくための音と言葉たち。

レコ発を兼ねた共同企画第一弾は、
同世代の仲間たち、更には先輩たちの力を借りて開催する。
この音楽を愛する人たちで作り上げる、
素敵な時間を楽しみにしていて欲しい。

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