歌詞

天才に産まれて来なくてよかった

使い古したイヤホンを耳につけて

画面越し、誰よりも輝いてる、あいつを眺める午前2時

どうやら僕とあいつは、住む世界が違うみたいだ

コメント欄に、僕の存在自体否定された気がした

許せない事を許して、嘘も着きなれてしまって

満身創痍で綴った言の葉、これで良いと思った生き様

無意味だって、自己満足なんだって、思ってしまう日もあった

それでも僕は、

ここで生きたいと思ってしまった

僕が僕で良かった、僕が僕で良かった

僕だから歌える歌があって

あなただから聞こえた声があるんだ

天才じゃなくて良かった

才能が無くて良かった

どうか、どうか、届きます様に

膝を抱え声を殺し泣いていたあの日の夜を

越えていけますように

いつか流した悔し涙 あの日吐き捨てられたあの言葉

いっそ全部終わらしてやろうかなんて逃げ出した夜もあったよな

数年掛けてやっとわかった「凡人」の診断結果

でも、だからこそ、見えた綺麗な景色

信じてみたいな

僕が僕で良かった

僕が僕で良かった　僕が僕で良かった

僕だから歌える歌があって

あなただから聞こえた声がこの声だ

天才じゃなくて良かった

才能が無くて良かった

どうか、どうか届きますように

膝を抱え声を殺し泣いていたあの日の夜に中指を