Lyric

狩られた足が散らばる嫌悪感に心臓を

抱えて震えた「明日などないでしょう」

使い捨てられた小ぎれいな瞳に映る大衆は

こちらも気にせず薄く笑ってた

ボタンひとつそれだけで全てを投げだせる

軽い命でなんで泣いてんだ？

乾いた笑いと走り出した自己嫌悪

愛だけが望みならばこの足はとうに止まってんだ！

機械仕掛けの上滑稽さを売るエンターテイナー

完璧なシナリオに生まれたバグだとしても

馴れ合いの延長戦の触れられないナイフはどっち？ 仲良しこよしは名優級

こっちにあがれよ stage お高い衣装が台無し覚悟がないならそこにいな

途中で帰られたって伽藍の客席だって周りの所為って正気かよ？

「あ、いけない！ また後で！ さっさと持ち場に戻らなきゃ」

乾いた笑いと走り出した自己嫌悪

愛だけが望みならばこの足はとうに止まってんだ！

機械仕掛けの上全てを狂わすエンターテイナー

笑われるだけの愚かなピエロだとしても

乾いた笑いと吐き気がした自己憐憫

愛だけが望みならばこの足はとうに止まってんだ！

機械仕掛けの上滑稽さを売るエンターテイナー

完璧なシナリオに生まれたバグだとしても

ああ、うるせえな！ 何だってんだ！

この時代で生きてんだ

言いなりが望みだったらこの意思はとうに腐ってんだ！

機械仕掛けの上世界を揺るがすエンターテイナー

笑われるだけの愚かなピエロだとしても

楽しませてやるさ