I told you.のジャケット写真

歌詞

波と葉

佐藤翔真

迷いを捨てきれず歩いた日々にも

ようやく終わりが見えるようで

それはどことなく肌寒くなりそうで

去りそうなあなたに紡いだ歌

流れに身を任せ歩いた日々だけど

気付けばここまで行き着いていた

狭くて薄暗い旅をゆく最中

あなたの温もりが

ここにあったなら

窓の外には白い風が

身を染めるべきと

急かすけれど

迷いなどは忘れて

今は歌おう

どうせ明日には

ここじゃないどこかで

憂えて悩み頬に滲んでいく

待ち合わせよう

この声の方に

痛みも寂しさも苦しみも皆全部

後からようやく染みになるようで

名前を聞かれても厚い壁があってさ

これ以上向こうにはいけないらしい

窓の外には白い風が

正解の方を指差すけど

悩みなどは忘れて

今は歌おう

噛み殺した

言葉が見えぬように

懐かしいあの歌が聴こえたなら

その近くに

僕がいるはずさ

季節の切れ端に

夢うつつ

寄せて返す

幾重の呼び声に

どんな言葉を預けられるの

受け取ってくれよ

ありふれたこれまでに

花を添えよう

もどかしくとも

空を切る右手に

いつかまた波に葉を浮かべて

届けるから

ここで待ち合わせよう

  • 作詞

    佐藤翔真

  • 作曲

    佐藤翔真

I told you.のジャケット写真

佐藤翔真 の“波と葉”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

アーティスト情報

"