

雨粒が街灯を溶かす
君の声はもう届かない場所へ
コートのポケット 冷たい鍵
戻らないと知りながらも待ってた
バス停のベンチ 濡れたシート
思い出が重すぎて立ち上がれない
傘も差さず 歩き出すのは
君の影を探してしまうから
信号が変わるたびに
胸の奥で鳴る「さよなら」
この街は君でできていた
気づけば全部 君の色
雨に滲んだ横顔さえ
今じゃ宝物みたいだ
消えないでと願うほど
遠くへ行ってしまうのね
コンビニの明かり ふと見上げて
君が好きだったコーヒーの香り
誰かの笑い声に振り向いて
また一人になる夜
時計の針が止まれば
この痛みも凍るのに
この街は君でできていた
気づけば全部 君の色
雨に滲んだ横顔さえ
今じゃ宝物みたいだ
消えないでと願うほど
遠くへ行ってしまうのね
「大丈夫」って言ったあの日
嘘じゃなかったはずなのに
どうしてこんなに 息ができないの
この街は君でできていた
壊れてもまだ 君のまま
雨が止んでも乾かないのは
心の中だけだろうか
消えないでと叫んでも
君はもう振り向かないのね
街灯の下 水たまりに映る
私だけの 終わりのシーン…
- 作詞者
MAXIM-龍之介バンドRyu
- 作曲者
MAXIM-龍之介バンドRyu
- プロデューサー
MAXIM-龍之介バンド
- プログラミング
MAXIM-龍之介バンドRyu

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雨の街灯
MAXIM-龍之介バンドRyu



