Lyric

自分では　いられなくなった

あの日　揃わない花びら

苦く切なく　ため息を隠す

この想い　悟られないように

そっと　シロップに沈める

甘く淡く　溶け出した Pathos

平静を保つ　吊るしたモビールが漂う

臆病に咲いた　アプリコット

決められたルールの中で　立ち往生してる

日焼けした黄色い　チューリップ

自分っていったい何だっけ

視線の先　光を放つ

Glory の中で　影を纏う

眠るってどうやるんだっけ

萎れた手に　血を通わせて

1人ぼっちで　人知れず　耐えてきたの

自分には　分からなくなった

居場所　脱ぎ捨てたブラジャー

眠る白い瞳　起こさずに歩く

正しさを　狂った正しさを

フッと嘲笑う　Future

"普通" ってなんだ　やるせない叫び

たまには2人で会おうよ　髪を耳にかける

疑いを知らない　百合の花

伝えれば全て壊れる　分かりきった返事

それなら今だけは　このままで

伝えたいことは何だっけ

残り時間　名前を呼んで

素直に振り向く　映幻日

自分らしくいたいんだって

どんなときも　雨を降らせて

Slowly 花に　麗らかな　色を灯す

周りの目　そんなのいいんだって

長い髪絡ませ合ったって

Snowy 冷たい　街を歩く

誰にも聞かなくていいんだって

アプリコットの実はもう　落ちるって

無常に描く　1秒前