蛹のジャケット写真

歌詞

内側

もえた

ひとりで泣いてる中指

手が3本になる夢

朱に交われば赤くなる

交わらない、青が好き

わたしは

東京 ワンルーム 2Fの端っこ

郵便物の音に慣れない2年目

想像 創造 騒々しい 窓の外より

わたしの内側

憧れた場所に立ってもなお

また何かを求めてしまう

憧れた場所に立ってることに

気づかず何かを探している

ひとりで泣いてる火曜日

目が△になる夢

青が点滅して赤くなる

渡らない、ひとりだから

わたしも

あなたも

東京 人混み 視線は刺さらない

消えても気づかない

ひとりくらい

足音足音足音足音多すぎて

ひとつになって

街を踏みつぶす

憧れた場所に立ってもなお

また何かを恐れてしまう

憧れた場所に立ってることに

気づかず誰かを恐れている

お酒と煙草と油と排気ガス

無理した大人の汗と涙と

臭いものに蓋をしたら

東京全部ゴミ箱の内側

私の内側

  • 作詞者

    もえた

  • 作曲者

    もえた

  • レコーディングエンジニア

    Kaoru Miyamoto

  • ミキシングエンジニア

    Kaoru Miyamoto

  • マスタリングエンジニア

    足立 タイセイ(Base Shimokita)

  • ギター

    もえた

  • ボーカル

    もえた

蛹のジャケット写真

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2025年6月製作開始、8月3日CDリリース。

訳も分からず無我夢中で走った「幼虫期」。
歌もギターもうまくなりたい。
曲ももっと書きたい。
ライブももっとしたい。
もっともっとたくさんの人に聞いてもらいたい。売れたい。
一度落ち着いて立て直す時間が必要だと分かっていながら立ち止まれなかった自分に、立ち止まる勇気を与えるための楽曲、「蛹」。
きっと「蝶」になって帰ってくるから。

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