祈りが咲く空へのジャケット写真

歌詞

茜の帰り道

坂本匠真

ビルの影が長く伸びて

街は少し黙り込む

改札前の人波に

君の横顔を探した

友達みたいな距離だけで

守れる恋もあるなんて

若すぎた僕は本気で

信じようとしていたんだ

言葉にすれば壊れそうで

笑ってごまかした夜

だけど胸の奥ではずっと

君の名前だけが灯っていた

茜の帰り道で

君に伝えたかった

好きという一言より

深く静かなこの想いを

もしも時間が僕らを

違う明日へ連れて行っても

あの日言えなかった声は

今も夕空を渡る

君に届くまで

雨上がりの歩道には

街灯が滲んでいた

傘をたたんだ君の手を

取れないまま見つめてた

幸せそうなふりだけが

上手くなっていくたびに

本当に大事なものほど

臆病になると知った

誰かの隣で笑う君を

いつか見かけたとしても

僕はたぶん少しだけ泣いて

ちゃんと幸せを願うだろう

茜の帰り道で

君を抱きしめたかった

過ぎた季節を責めるより

出会えた奇跡を抱いて

恋は叶うことだけが

すべてじゃないと知ったけど

叶わなかった想いほど

人を優しく変える

そんな気がした

もう一度だけ

あの夕暮れに戻れるなら

強がりも沈黙も

全部ほどいて言うよ

君がいたから

僕は誰かを本気で

大切にしたいと思えたんだ

茜の帰り道で

君に伝えに行くよ

遅すぎる恋だとしても

嘘にはしたくないから

もしも答えがなくても

もしも明日が別々でも

君を想えたこの胸は

きっと光を忘れない

茜の帰り道で

風が名前を呼んだ

振り向いたその先に

あの日の僕らが笑ってる

さよならよりも遠く

ありがとうよりも近く

君がくれた夕暮れを

僕は歌にして歩く

この先の空へ

  • 作詞者

    坂本松昭

  • 作曲者

    坂本松昭

  • プロデューサー

    坂本松昭

  • ボーカル

    坂本匠真

祈りが咲く空へのジャケット写真

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『祈りが咲く空へ』は、夕暮れの街、離れた夜空、星の記憶、人生を変える愛、そして大切な人への感謝を、繊細かつ壮大に描いたJ-POPバラード・アルバム。シティポップの余韻、R&Bの艶、映画的なストリングス、包容力あるボーカルが重なり、切なさをただの悲しみで終わらせず、明日を照らす祈りへと変えていく。聴き終えたとき、誰かを想う心が少しだけ強く、優しくなる作品です。

アーティスト情報

オリゾン・ブルーム・レコーズ

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