

渡る世間は、みな何かに化けている。
時に労働者として、時に表現者として、時に消費者として。
それは奥行きの無いキャラクターの様にみえる。
明治時代、井上円了は日本を西欧化する過程で
妖怪を非論理的な現象とみなし、論駁し、撲滅していった。
しかし、戦争が終わってからも、
妖怪はキャラクターとして姿を変え、
今なお消費され、生存している。
みな何かに化け、化かされていないと生きてはいけないのか。
この世界は化けるものを優先している。
現代の妖怪は私が撲滅する。
- 作詞者
井上真
- 作曲者
水いらず
- プロデューサー
水いらず
- レコーディングエンジニア
米津裕二郎
- ミキシングエンジニア
米津裕二郎
- マスタリングエンジニア
米津裕二郎
- ベースギター
辻本秀太郎
- バックグラウンドボーカル
井上真
- プログラミング
辻本秀太郎

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bakeru and enjiru
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水いらず
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inoru
水いらず
東京を拠点に活動する4人組インディロック・バンド、水いらずによる約5年ぶりとなる2ndフル・アルバム。
2020年12月に1stアルバム『ほとんど、空』をリリースして以降、「su-mu」(2021年)、「bakeru」(2022年)、「uturu」(2023年)といった楽曲を発表しながら、民謡やアジアの伝統音楽、ニューエイジ、アンビエントなどの要素を“バンド”という形式で再構築するアプローチを模索してきた。
本作『水を捨てよ、内へ還ろう』は、そうした試みの集大成とも言える全9曲からなる作品であり、約5年にわたる制作期間を経て完成した。
アーティスト情報
水いらず
2016年に結成された、東京を拠点に活動する4人組インディロック・バンド。“思想や概念から作曲を始める”、“アジアの民族音楽の再解釈”、“スタンドアローン・コンプレックス”、といったスタンスを意識しながら、独自の音楽を生み出している。2020年12月に1stフル・アルバム『ほとんど、空』をリリース。以降も「su-mu」(2021年)、「bakeru」(2022年)、「uturu」(2023年)と発表を重ね、アジア的なリズムや音階をバンド・サウンドに還元するアプローチが注目を集めている。 2025年2月には、ファッション・ブランドamokの2025ー26年秋冬コレクションのランウェイ音楽を手がけるなど、活動の幅を広げている。同年8月8日にはBen Nobuto、Cwondoによるリミックスを収録した12インチ・シングル『uturu/bakeru』を発売。8月29日(金)、約5年ぶりとなる2ndフル・アルバム『水を捨てよ、内へ還ろう』をリリースする。
水いらずの他のリリース
水いらず