歌詞

瞬いては消えていく荒城の空の星は

ここに住まう僕らをじっと見て

大敗した戦人　商店街の黒猫

「また今日も失敗」と核のスイッチを押した

あなたがうまれたあさを

つたえる　はな　とり

あなたがねむりにつくひ

まどろむ　ゆうひ

なぜ私たちは死ななければならない？

なぜ私たちは死ななければならない？

なぜ私たちは死ななければならない？

割れた卵黄が話す

驢馬(ろば)を撃つ

100年先の話をする

髪をとく 千羽鶴

夏が終わっていく

瞳孔が振れる 舌を出す

街のパレードを通り越す

間違える 繰り返す

『(僕は「違う」)と思う』

伝統の華やかな衣装で

今日は誰が三面記事を踊る？

1から46億時間目まで 僕達は政治を学ぶ

頼みの綱のバンドは某軽率を

「青い鳥」と呼称する

前聞いた　前やった　それでいいや

計算は狂う　背が伸びる

化学が撒いた利便に問う

「意味はある？」「先はある？」

見えないレスポール

安住は終わる　春は来る

だんだん忘却されていく

人を断つ　1人断つ

今日も続いてゆく

僕に何が出来る？

間違えて、間違える　ただ繰り返す

書を捨てる　町に出る

足が震えている

決して順応せず、染められず

見聞きした嘘を覚えている

時に笑む　時に病む

僕はそうしていく

言葉は伝わない　暮らしがあるから