

夜明(よあ)けまえの
鏡台(きょうだい)の灯(ひ)
くもる鏡(かがみ)に
吐息(といき)がにじむ
ぬれた指先(ゆびさき)
紅(べに)をなぞれば
ひとすじの赤(あか)が
頬(ほお)までほどける
隠(かく)していたのは
傷(きず)じゃないの
見(み)つめられたなら
泣(な)いてしまうの
紅(べに)のあとで
抱(だ)きしめてよ
にじんだ睫毛(まつげ)も
そのままでいい
冷(ひ)えたうなじに
息(いき)がふれたら
飾(かざ)った顔(かお)さえ
こぼれてしまう
かかとを脱(ぬ)いだら
夜(よる)が鳴(な)るの
ほどいた髪(かみ)から
香(かお)りが落(お)ちる
耳(みみ)の飾(かざ)りを
伏(ふ)せればひとり
残(のこ)るぬくもり
胸(むね)を冷(ひ)やすの
欲(ほ)しかったのは
拍手(はくしゅ)じゃないの
帰(かえ)る灯(あか)りと
その腕(うで)だけよ
紅(べに)のあとで
抱(だ)きしめてよ
紅(べに)のないまま
泣(な)いたままで
泣(な)いた頬(ほお)まで
愛(あい)してほしい
ほんとの私(わたし)を
まだ抱(だ)いていて
白(しろ)い朝(あさ)に
顔(かお)を上(あ)げる
鏡(かがみ)の奥(おく)に
紅(べに)のない私(わたし)
- 作詞者
Ima Jin
- 作曲者
Ima Jin
- プロデューサー
Ima Jin
- プログラミング
Ima Jin

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紅のあとで
Ima Jin
『紅のあとで』は、昭和歌謡の情緒と現代的なピアノバラードの美しさを融合した本格演歌バラードです。
夜明け前の静寂、孤独の余韻、そして誰もが心の奥に抱える「ありのままの自分を受け入れてほしい」という願いを繊細に描き出します。
温かく艶のあるボーカル、叙情的なピアノ、豊かなストリングスが織りなすドラマティックなサウンドは、昭和歌謡や演歌を愛するリスナーはもちろん、大人の恋愛や人生を描いたバラードを求める方にも深く響く作品です。
懐かしさと新しさが共存する、心に寄り添う一曲。
演歌、歌謡曲、ピアノバラードの魅力を現代に届けます。
アーティスト情報
Ima Jin
Ima Jin(イマ・ジン) 境界は、もう存在しない。 Ima Jin は、言語・文化・ジャンルというあらゆる境界を横断し、 “感情そのもの”に直接アクセスする音楽を創り出すボーダレス・アーティスト。 名前に込められた意味は3つ。 Ima(今) — この瞬間を生きるすべての存在へ。 Jin(人) — 一人ひとりの内面へ届く音。 Imagine — 想像力で現実を書き換える力。 そのサウンドは、 懐かしさと未知が同時に共存する“未体験の既視感”。 ドリーミーで浮遊感のあるボーカル、 繊細なピアノ、空間を包み込むアンビエント、 そして中毒性のあるポップフック。 ジャンルという概念はここでは意味を持たない。 すべては一つの世界観として統合される。 Ima Jin の音楽は「聴くもの」ではなく、 “内面と再接続する体験”。 再生した瞬間、現実は少しだけ静かになり、 あなたは本当の自分に近づいていく。 これは音楽ではなく、感情のインターフェース。
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