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歌詞

さむい

堀ユーヘイ

ある朝目を覚ましたら 顔に触れる空気が

いつもとどこか違ってた 目の中 少し乾く

 

洗濯物が溜まってく お皿を洗わなきゃ

煙を吐いたら白い壁 吸い込む青い天井

疑う余地もないほど 言い訳が成り立つ

12時半の約束が どうでもよくなってくる

 

窓の隙間に忍び寄る風が 僕の機微を抉り取る

鏡に映る陽の光 僕の心臓を穿つ

戻らないはずなのにまた刹那 右側から貫かれ

季節の中に突き刺したピンを ふと思い出す

 

溺れてしまうほど 深い深い ベッドの海の中

波打つ毛布に 身体の熱を張り付けている

夜中と朝を繋げた9月の日曜日

いつまで経っても白まない 空模様 鈍色のまま

 

言葉がないけれど

この肌寒さこの匂い 前も持て余してたからこそ

あの言わなかったセリフと共に 届かないかな

存在しない番号を押して 何気なく電話したの

理由がないわけないだろう 同じ気持ちが分かる

テレビが何か言ってる 昨日から点けっ放しだな

今日から 今日こそは 分かってるけど やっぱいいや

窓の隙間に忍び寄る風が 僕の機微を抉り取る

鏡に映る陽の光 僕の心臓を穿つ

戻らないはずなのにまた刹那 右側から貫かれ

季節の中に突き刺した

この肌寒さこの匂い 前も持て余してたからこそ

あの言わなかったセリフと共に 届かないかな

存在しない番号を押して 何気なく電話したの

そんなきっかけで二人の距離が また近くなる

説明できないだけさ 君の気持ちが分かる

  • 作詞者

    堀ユーヘイ

  • 作曲者

    堀ユーヘイ

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