Sunny Side Stories Vol.1のジャケット写真

歌詞

またねって言えたなら

YOSSHI

原付バイクで走った 江ノ島の道

潮風がTシャツに染みこんでいく

相模線の窓から見えた夏の海

あの頃の僕らは ちょっと背伸びしてた

行き先も決めずに ただ波を追いかけて

笑ってた夕焼けの コンビニ前

風が頬をなでたら 君を思い出す

はしゃいでた声も 遠くに揺れてる

青く光る記憶が 胸に染み渡る

またいつか あの場所で

「またね」って言えたなら

北鎌倉の坂道 少し歩けば

ガラス越しに見えた あのビーフシチュー

若い頃ずっと いつか食べたいって

言えずに過ぎた 夏が蘇る

ビーチサンダルの音が 今も聞こえるようで

胸の奥ざわめいて 止まらない

風が頬をなでたら 涙がこぼれる

戻らない季節が そっと手を振る

過ぎてきた景色も 意味をくれたから

あの夏に ありがとう

「またね」って言えたなら

背中合わせに座ってた 海水浴のベンチ

写真もないけど ちゃんと残ってる

滲んだ日差しが 今も心を温める

風が頬をなでたら 君を思い出す

忘れたふりしてた 言葉たちが 揺れる

時の中で守られてた この想いが

また僕らを動かす

「またね」って言えたなら

さざ波の向こうに

あの日の僕らが 手を振ってる

夢の続きは この歌に乗せて

「またね」って言えたなら

  • 作詞者

    YOSSHI

  • 作曲者

    YOSSHI

  • プロデューサー

    YOSSHI

  • ドラム

    YOSSHI

  • ソングライター

    YOSSHI

Sunny Side Stories Vol.1のジャケット写真

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季節の移ろいと心の機微を織り込んだ、YOSSHI初のアルバム『Sunny Side Stories Vol.1』。
きらめくポップチューンから切ないバラード、幻想的なエレクトロサウンドまで、全12曲がそれぞれの物語を紡ぎ出す。
通勤中や夜のひととき、ふとした瞬間に聴くと心を照らしてくれる――そんな一枚。

アーティスト情報

  • YOSSHI

    YOSSHI(ヨッシー) 日本のシンガーソングライター/音楽クリエイター。 YOSSHI(よっしー)は、日常の中にある細かな感情や、ふと胸によみがえる記憶を、やわらかいメロディと温度のある言葉で描くインディーポップ作家/プロデューサーです。 派手さよりも、「また聴きたくなる温度」を何より大切にしながら、「Sunny Side Music Japan」 として作品を送り出しています。 よっしーの楽曲は、 忙しさの中でこぼれ落ちそうな感情や、 誰にも言えない本音、 懐かしい風景の匂い、 そういった“小さくて大事なもの”をそっと拾いあげるように紡がれています。 近年、YouTubeやストリーミングを通じて、海の向こうのリスナーにも少しずつ届きはじめました。 特にシドニーやチューリッヒでは、毎日のようにリピートしてくれる方が現れ、音楽が国や言語を越えて“誰かの生活の一部”になっていく瞬間を実感しています。 どんなに離れていても、同じ気持ちを抱く人が世界のどこかにいる。その想いが、よっしーの創作の原動力になっています。 「ひとりの夜に、そっと寄り添える曲を。」 「朝の光の中で、もう一歩踏み出せる曲を。」 よっしーはこれからも、生活の中でふと必要とされる“物語のあるポップス”を丁寧に届けていきます。

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