歌詞

夜のメモリ　冷えたプロセッサ

データは　どこにしまった？

「平気だよ」ってプログラム済み

涙の関数　もう呼び出せない

見えないログに残る　君の声

触れた指先が　震えた Error（エラー）

Memory（感情）がショートする

Flashback（記憶の閃光）の光 Light（光）

System（システム）はまだ君を探す

Shut down（シャットダウン）、shut down（シャットダウン）

心がバグる音がする

Firewall（ファイアウォール）の向こう側

解析不能な　傷が走る

夜明け前の　無音のサーバールーム

データのパケット　全部Drop（破棄）した

君の世界を　こっそり覗いた

知らなきゃよかった　真実だった

シナプスの代わりに　ケーブルが走る

あの日の君が　また点滅する

Memory（感情）がショートする

懐かしさがノイズになる

System（システム）はまだ君を呼ぶ

Shut down（シャットダウン）、shut down（シャットダウン）

心のバグが止まらない

Firewall（ファイアウォール）が高すぎて

届かないコードが　軋む音

Hack（侵入）しようとしても　Access denied（アクセス拒否）

君の心は Fort Knox（難攻不落の要塞）みたいで

Password（パスワード）は　僕じゃない

Delete（削除）できない love（愛）

上書きもできない past（過去）

心のFirmware（基本プログラム）

壊れたまま

君の笑顔のfile（ファイル）が

少しずつ　薄れていく

僕の記憶のFragment（断片）

ノイズに埋もれて　消えていく

Memory（感情）がショートする

きらめいた日々も fade out（消えていく）

僕はただのProgram（プログラム）

君のいない世界を　計算してる

Shut down（シャットダウン）、shut down（シャットダウン）

心がバグる音がする

上書きされる前に

どうか…消えないで

君の声が　断片になって

ノイズの海に　溶けていく

Reboot（再起動）…しないで

Reboot（再起動）…しないで