ゆらゆら歩く少女が一人
母はどうしたのかと尋ねるも
その口を縦と横に縫われ
何も言葉を話せないの
肉欲だけで愛を求めて
望みもしない命が一つ
また一つと増えてゆくも誰も
その命に愛を灯せやしないんだ
求めてるその手だけを掴む為
命たちは必死にどうすれば
愛してもらえるのかを考え
自分演じてるんだろう
愛してよ
愛してよ
愛して
愛して欲しいだけ
週末の駅のホームの様に
汚れている大人たちの心
何処でもいいからその腹に
溜まったものを全て
吐き出したいのか
その目の前にある空き缶を
拾ってすぐそこにあるゴミ箱に
放ればいいのにまた一つと
見えてくる小さなゴミが
怖いんだよ
愛してよ
愛してよ
愛して こんな僕でも
愛してよ
愛してよ
愛して
愛して欲しいだけ
- 作詞
倉沢よしえ
- 作曲
倉沢よしえ
倉沢よしえ の“東京鼠”を
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- 1
光
倉沢よしえ
- 2
新しい貴方へ
倉沢よしえ
- 3
公園
倉沢よしえ
- 4
雨
倉沢よしえ
- ⚫︎
東京鼠
倉沢よしえ
- 6
小さな窓から見えた街
倉沢よしえ
- 7
日向灘物語
倉沢よしえ
- 8
クジラ
倉沢よしえ
- 9
おねえちゃんの唄
倉沢よしえ
家族のように、離れていても寄り添えますように。
アーティスト情報
倉沢よしえ
中島みゆきと竹原ピストルを敬愛する、宮崎県出身のシンガーソングライター。 沖縄の大学に進学した際に音楽と出会い、ギターの弾き語りを開始する。 その時期が東日本大震災直後であったため、唄うたいとして東北の被災地に何度も足を運ぶ。 東京に拠点を移した後も、被災地での経験を活かして、日本全国へその歌を届けている。
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