

改札を抜け 見渡す景色
三十年 刻んだ軌跡
記憶の地図とは 違う行き先
高架のホーム 漏れる溜息
ビルが建ち並び 変わった街
面影も消えた 角の空き地
ノイズに紛れる 僕の足
少し寂しい 今の形
だけど胸の奥 疼き出す故
確かめたいんだ あの日の家
坂の上 空の上 期待と不安が 踊る風
角を曲がれば 膨らむ期待
過去を抱きしめ 見つめる未来
僕を待ってる 素敵な出会い
さあ、行こうか 再会の舞台
まぶたを閉じれば 君の笑顔
今も眩しい 夏の太陽
揺れるスカート 淡い感情
胸を締めつける この表情
不器用すぎた 初めての恋
今はすべてが 遥か遠い
潮風混じりの 甘い匂い
消えないままの 熱い想い
雑踏の中 探す声
三十年の 時を超え
記憶のページ 彩り添え
出せないままの 愛の答え
セピアに染まった あの時代
涙でボヤけた 僕の視界
心に刻んだ 一つの誓い
歩き出すんだ 君との未来
動き出した 列車の窓
揺れ動いている 僕の覚悟
刻み込まれた 時を想う
サヨナラ告げる 胸の鼓動
寂しささえも 明日へ繋ぐ
愛しき日々を 胸に紡ぐ
あの日と同じ 風を仰ぐ
涙の跡は 光へ注ぐ
握りしめた 新しいダイヤ
僕を待ってる 次のフロンティア
止まったままの 心のギア
今入れ替えて 高く突き上げ
振り返らずに 見上げる空
ここから始まる 僕のドラマ
一歩ずつ踏む 未知のパノラマ
輝く明日へ 愛を込めて
さあ行こうか
動き出した 列車の窓
揺れ動いている 僕の覚悟
刻み込まれた 時を想う
サヨナラ告げる 胸の鼓動
- 作詞者
Kanon.
- 作曲者
Kanon.
- プロデューサー
Kanon.
- ボーカル
Kanon.

Kanon. の“車窓のクロニクル”を
音楽配信サービスで聴く
ストリーミング / ダウンロード
- ⚫︎
車窓のクロニクル
Kanon.
本作「車窓のクロニクル」は、
親世代の実体験をもとに描かれた、人生の節目をテーマにした楽曲。
変わってしまった街並み、
胸の奥に残り続けていた想い、
そして、もう一度前へ進むという静かな決意。
過去を懐かしむためではなく、
過去を抱えたまま未来へ向かう心の動きを、
列車の車窓になぞらえて描いている。
世代を越えて共鳴する、
再生と更新の物語。
なお、本作の制作にあたり、
大切な体験を共有してくださった情報提供者の方へ、
深い感謝を表します。
アーティスト情報
Kanon.
かのんは、“音霊”を届けるアーティスト。 日本の美しい情景、そして祈りの言葉を重ねて、作品を紡いでいる。 癒しではなく【 魂に届く振動 】としての音楽。 それは静かで、優しくて、でも確かな衝動。 伝えたいのは「自分の命に目覚める感覚」。 誰かの中に眠る“ほんとうの声”に、 魂の奥深くに届く音で構成。 そっと寄り添うための音。 現実世界で言葉にならなかった感情を、 祈りの波紋として音に託し、今ここに響かせる。 音が祈りとなり、誰かの心に届いたその瞬間、 “音霊”は完成する。
Kanon.の他のリリース
Kanon Music.



