

「ねえ、神様
私が明日 笑うために何をすれば良いのでしょうか?
いつも地面ばかり見ていた私には 空の光が眩しすぎて
ねえ、私の空っぽの心に光を入れるの迷うのは
そう、例えどんな光でも
裏切ることを知ってるから」
なんてね!
そんなこと思ったこともないよ
森の奥の地に 落ちていた
手記を読んでみただけ
さて、どうやらこれは 自己演出本ね
いまひとつ意味がわからないけれど
こんな人もいるのね
あらやだ!
目が半分無い猿みたいなこどもが
森の奥の木に寄りかかるあたしの膝の上に
あのね、そこ、痛いのよ
どかしはしないけど
大好きなでっかい猫に ちょっかい出して傷だらけなの
「大切にしたいものは、もう無いから
私が傷つくことは何もないのに
還るべき場所に還ろうとしている
光は暗い土の中にも あるのでしょう?
だから、私は━━━━━━」
あれ?
ここで途切れてる
まぁいっか、飽きてたし
森の奥の木に 吊られて死んでいた女が変だったのね
そんなことより…そうだ!お前も手伝って
増えてきたハエを捕まえて
その猫にあげたいから
※本楽曲は、想像と記憶、空想的断片が交差するナラティブ作品です。
作品内の死や暴力の描写はフィクションであり、現実の出来事や思想とは一切関係ありません。
- 作詞者
あう
- 作曲者
亀㋲
- レコーディングエンジニア
淳
- マスタリングエンジニア
淳
- ギター
亀㋲
- ベースギター
淳
- ドラム
ごっちん
- ボーカル
あう

ぐしゃ人間 の“ある日、森の中”を
音楽配信サービスで聴く
ストリーミング / ダウンロード


