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《ラ・カンパネラ》による幻想曲【at王子ホールver.】
この曲は、パガニーニの「ヴァイオリン協奏曲 第2番 第3楽章 ロンド《ラ・カンパネラ》」からイ ンスピレーションを受けて、斎藤 葉 が書いた独奏ハープのための作品です。『カンパネラ』はイタリア語で「鐘」を意味します。編曲にあたっては、その「鐘」の印象や、ヴァ イオリンで奏でられる美しいアルペジオをとり入れて、ハープ奏法に適した音型を追求しました。リストの編曲したピアノ作品の《ラ・カンパネラ》にはない美しく夢のようにエレガントなセクショ ンや、推進力のあるアグレッシブなセクションなど、ハープによる様々な表現の可能性をもたらし ました。楽譜は、全音音楽出版社より出版されています。
録音場所/王子ホール 2020年2月6日 録音/岡田 勉 使用楽器/ライオン ヒーリー エグゼクティブディレクター/藤田 敬 写真/横田 敦史
斎藤葉(さいとうよう) ハープ奏者・作曲家 音楽家の両親のもと横浜に生まれる。幼少期よりピアノを始め、14歳よりハープをはじめ、東京藝術大学音楽学部器楽科、同大学院、ローザンヌ音楽院卒。10代からプロ活動を始め、日本ハープコンクール第2位。1997年にハープ奏者として仕事中に作曲家としてスカウトされ、全自作曲のCDアルバムがメジャーレーベルより出版された。以後、我流の作曲作品を多数発表。オープンマインドの精神でハープ音楽に情念を傾けている。"ONE OK ROCK with Orchestra Japan Tour 2018"で、四家卯大のOrch.のハープを担当した。JASRAC準会員。
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