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シンガーソングライターBLUEHOURのファーストアルバム。バンドでの活動や宅録を経て彼がたどり着いたのがアコースティックギターサウンドと最大の魅力である聴く者を一聴にして魅了するその唯一無二の声による音数の少ないシンプルな表現である。ヘイデン、ダミアン・ライス、エリオット・スミス、ニール・ヤング等のシンガーソングライターの影響を感じさせる楽曲は彼の繊細さによって映画「ONCE ダブリンの街角で」におけるグレン・ハンサードにみられるような哀愁と優しさが増幅され、そのサウンドは印象的なファルセットヴォイスにより時に”独りシガーロス”とも呼ぶべき壮大なるサウンドスケープへと昇華される。洋楽的な作曲センスと胸に染み入る切ない歌詞は良質な正統派バンドの系譜をも受け継いでおり、聴く者の心に長く残るような作品となるであろう。アルバムの制作にはBLUEHOURの音楽に魅了されたミュージシャン仲間が参加している他、盟友であるアメリカン人ミュージシャン、デール・ストロンバーグによる録音からミックスまでの全面的サポートにより完成に至っている。
東京を中心に活動しているシンガーソングライター。宅録での音楽制作とバンドでの活動を経た後BLUEHOURとして本格的にソロ活動を開始。その印象的なファルセットヴォイスと感傷的な楽曲により聴く者を魅了し続けている。メインであるアコースティックギターの弾き語りによるソロの他デュオやトリオでの活動も行う。2015年ファーストアルバム「The Winter」をリリース。
Dewfall Records