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豊田耕三にとって初めてのソロアルバムとなる本作。
ほとんどの曲はアイルランドの伝統音楽新旧のレパートリーから選ばれている。
楽器はフルートとギターの2つだけというシンプルな楽器構成で録音。
フルートは通常のD管ではなく、全編を通してE flat管を、多重録音のハーモニーにはB flat管を使用した。
本作は、仏教やミニマリズムなどのいくつかの思想からのイスピレーションを受けて、最小限の編成、可能な限りシンプルでスペーシブなアレンジ、ミニマルな変奏を中心につくりあげた。
中心となるコンセプトは、アイリッシュ音楽の反復を東洋思想の円環発想と結びつけて表現すること。
これを実現するために本CDは全体を大きく二部に分け、それぞれテンポ感の希薄なスローエアから始まり、徐々にテンポが上がっていくように組まれている。
ダンスチューンは2~3曲のセットになっているが、セットとセットの間は音が途切れなく続くため、トラック1~6、7~13がそれぞれまるで大きな1セットに聞こえるように録音されている。
また、6のテンポの速いスライドから7のスローエアも音がつながっており、全曲リピート機能を使うと最後のトラックから最初のトラックへも若干の静寂を挟んでつながり、2つの異なるストーリーを交互に循環するようにつくられている。
アイリッシュ・フルート&ティン・ホイッスル奏者。 東京芸術大学音楽学部楽理科卒業(音楽民族学)同大学大学院音楽研究科修士課程修了(音楽教育)。 O'Jizo、Toyota Ceili Band等を主宰。 東京藝術大学ケルト音楽研究部(g-celt)、Intercollegiate Celtic Festival(大学生主催で執り行う日本初のアイルランド/ケルト音楽祭)を創設。 2016年オール・アイルランド・フラー・キョール、ティン・ホイッスル・スローエアー部門3位入賞(日本人初)。 地元千葉県船橋市の二宮神社の神楽囃子お囃子神楽連にも所属し、篠笛を中心に伝統芸能の担い手としても活動中。
Tokyo Irish Company