

ゆめであえるように ねがいをこめて
よるのそらに めをとじた
とどかなくても かまわない
きみがそこに いてくれたなら
きえそうな ほしをたどって
おもいでのなか あるいてる
ことばじゃなく ぬくもりだけが
まだこころに のこってる
ひとみをとじれば きみがいる
ささやくように ほほえんでる
ゆめであえるように いのりをこめて
よるのしじま ふたりだけ
さよならなんて いわなくていい
いまだけは となりにいて
あのひのそら あのかぜのにおい
すべてがまだ あざやかで
ふれることは できないけれど
なみださえも やさしくて
ここではきみは わらってる
それだけで いきていける
ゆめであえるように うたをのこすよ
きみがきいてくれたらいい
ほんとうのことは いつもここに
かわらずに ながれてるから
めざめたとき きみがいなくても
そのぬくもり わすれないよ
ゆめであえるように なんどでもいい
よるがくるたび さがしてる
であえたきせき わすれない
きみのことを あいしてる
- 作詞者
HITOKOE
- 作曲者
HITOKOE
- プロデューサー
HITOKOE
- ボーカル
HITOKOE

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夢で
HITOKOE
「夢で」は、現実ではもう会えなくなった人に、夢の中でだけでも逢いたい――そんな切なる想いを歌ったJ-POPバラードです。
夜空に祈るように目を閉じるたび、浮かび上がる笑顔。
思い出の中でしか触れられないその人に、
「もう一度だけ、声を聞かせて」「となりにいて」と願う――
そんな静かで温かい愛情が、全編平仮名の歌詞でやわらかく表現されています。
イントロからサビで始まる構成と、アウトロのない終わり方が、
夢のように儚く、それでいてどこか希望を感じさせる余韻を残します。
誰にも言えない“忘れられない誰か”がいる人に寄り添う、祈りのような一曲です。
アーティスト情報
HITOKOE
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