Lyric

向かう場所なんて特に決めてない

着いたところに理由があるさ

喫茶のような理髪店には

時代錯誤の指人形

飽きられたボールは道端で輝く

使われる気すらないからさ

でっかいだけで役に立たない

角部屋に投げた小道具より

道に迷ったら花を見つけて

不敵な笑みを溢すんだ

君が横目に見たのは背景

僕が見たのは青い花

道に迷ったら何だってんだ

不敵な笑みが止まらない

風化した枝の先に見た

静かに咲いている青い花

向かう場所なんて特に決めてない

心躍ればそれで良いさ

又聞きしただけの思い出も

気付いたら僕の記憶になる

道に迷ったら花を見つけた

ここは僕だけの宝箱

君が笑った腰曲げた枝は

口元隠す青い花

道に迷ったら花を見つけて

不敵な笑みを溢すんだ

君が横目に見たのは背景

僕が見たのは青い花

良いいものは少しで良い

植木を一つだけ磨いた

良いものは一つで良い

迷える道を選んでく