

口の中は棘だらけ
何を食べても血の味がする
誰かへの言葉は凶器となって
今日も空気を噛んでいる
誰も傷つけたくはない
傷つきたくもない
そんな弱音を吐きながら
ポケットに溝鼠を入れて
指を噛ませながら遊んでいる
今日は溝鼠のお葬式
涙も出ないから せめてお喋りしよう
これまでの思い出を 星に向かって
骨になった人差し指が
寂しがっている
しおれた瞳を見送って
土へと還す
味のしない舌を噛んで
鈍い感覚を取り戻そうとする
見えない姿は無害だと信じて
今日もビルの隙間に隠れる
知らない人たちが去っていく
同じ方へと去っていく
あっけにとられて眺めるまま
灰色の鳩について歩いてみる
影を踏み合いながら遊んでいる
今日は灰色仲間でお祝いの日
笑えもしないから せめて歌ってみよう
これからの荒れ野に 目を向けながら
知らない歌を歌ってみよう
嬉々として歌う
飛べない翼を引き千切り
風へと還す
土へ還り 風に還り
どこまでも続く列車に乗って
旅に出てみようか
- 作詞者
福 水琴 - Fuku Mikoto -
- 作曲者
福 水琴 - Fuku Mikoto -
- プロデューサー
福 水琴 - Fuku Mikoto -
- プログラミング
福 水琴 - Fuku Mikoto -

福 水琴 - Fuku Mikoto - の“日陰者”を
音楽配信サービスで聴く
ストリーミング / ダウンロード
- 1
夜な夜な
福 水琴 - Fuku Mikoto -
- 2
封筒
福 水琴 - Fuku Mikoto -
- 3
相伝
福 水琴 - Fuku Mikoto -
- ⚫︎
日陰者
福 水琴 - Fuku Mikoto -
- 5
Pay back
福 水琴 - Fuku Mikoto -
- 6
天国に生まれた僕たち
福 水琴 - Fuku Mikoto -
- 7
Silent scream
福 水琴 - Fuku Mikoto -
「シナリオ」は、Lo-fi J-popを軸に、歪んだ現実と内面のズレを断片的に配置した全7曲のアルバム。グルーヴとノイズ、静けさと混線が共存する構造的な音像で構成。
作詞・作曲:福 水琴(Suno|producer AI使用)
アーティスト情報
福 水琴 - Fuku Mikoto -
音が立ち上がり、碁石のように花開く。
福 水琴 - Fuku Mikoto -の他のリリース



