起死回生のジャケット写真

歌詞

タングラム

ロボピッチャー

限界の僕たちの風体は

敗北感丸出しの負け犬で

結局何もできなかったって

うっすらと笑ってうなだれた

結構もういい年の僕たちは

夢見る時間をずいぶん無駄にした

でもなぜかしら振り返ると

いいことばかりが浮かんでくるぞ

毎日が空っぽの金魚鉢みたい

愛されたい僕たちの

愛されないタングラム

どこへ向かってゆくのだろう

愛と夢の真ん中で

ぽっかり空く空洞が

なぜだか僕らを苦しめてしまうのさ

結構まあいい奴の僕たちは

明け方の口笛でもらい泣き

守れるものしか守らないのさ

壊せるものなどないけれど

なぜだか心がイライラと

焦ったみたいにはやいでる

まあいいじゃないか

進めや進め

行くだけ行ったら寝てしまえ

おかしけりゃ笑うのさ今は泣いてる

愛されたい僕たちの

愛されないタングラム

どこへ向かってゆくのだろう

愛と夢の真ん中で

ぽっかり空く空洞が

なぜだか僕らを苦しめる

愛されたい僕たちは

愛したいと思うけど

いつだって気の毒なほど空振りで

不健康と健康の間を行ったり来たり

そのうち無敵の鉄人になれるかな?

  • 作詞

    加藤隆生

  • 作曲

    加藤隆生

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リアル脱出ゲームのラストに流れる『限りある世界で』を含む起死回生の名曲たち。
激情と純情の間を右往左往するロボピッチャー渾身の楽曲集。

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