歌詞

塞いだ気分の月曜日

窓に映った空はキレイな灰だ

気だるい午後の憂鬱も

今は静かになって一息ついて

浮かない気分にリンクして

空は雲って次第に雨が降ってた

繰り返された単純が

今は虚しくなって溜め息ついて

Ah～　uh～

雨音に消えた本当も

ひとりぼっちの時間考えちゃってさ

それに答えは無いようで

濡れた傘に混ざってすこし歩いて

不確かに揺れた環状線

窓に映った記憶が白くなってた

見覚えのある情景が

君を思い出させて逢いたくなって

いつからだっけ？もういない

君の面影ばっかこう探しちゃうのは

何も聞こえないなんて

そんな意味も忘れちゃうの？

思い返したあの頃には

もう戻れやしないのに

ここに残って

霞んでく輪郭だけが

雲をつかむように溶かして

遠くなって　忘れていた

僕は大人になってますか？

わかってないな

変わってないよって

おどけて君が笑ったようで

空白を分けた世界線

僕はどっかで分岐間違えちゃったか

連続だった選択は

解を繋ぎ合わせたら今になって

幼いわがまま精神も

今はなんとなくだけど

気づけたのかな

昨日も今日もそうやって

届かないまま僕は大人になって

たしかにあった毎日も いつか

重なりあった声に消えちゃうから

不意に君は言ったんだ

「それじゃなにも隠せないよ」

思い返したあの頃から

点と点は線に繋がりあって

ごめんとか言えないから

僕らすれ違っていく

不意に浮かんだ　君の声も

今は思い出せなくなって

焦ったように　思い描いたって

なぜかなそれは無かったように

思い返したあの頃には

もう戻れやしないのにここに残って

霞んでく輪郭だけを

観てること以外出来なくて

幼かった　誓いなんて

君は今も覚えてますか？

きれいな青も　くすんだ灰だって

忘れぬうちに走りだそう

あの日何度も繰り返した

この思い出だって忘れぬように

続いてた瞬間だけが

今を照すように溶かして

また出会って　笑いあって

君に「また明日」って言うんだ

願った空に　未来の僕たちへ

思い出せ今日笑った時を