歌詞

ささやくように降る雪は

君を抱きしめて離さない

静かな夜の中でも

確かに温もりがあった

冷たい手を握っても

今さら応える筈もなくて

優しい寝顔みつめると

私はもう動けない

「出会えて嬉しかったよ」と

君は最後に微笑んだ

零した涙さえ

ゆっくりと雪に変わる

二人で歩いてきた

足跡はここで終わるね

今まで一緒に夢見た

淡く輝く未来を

少し寒いね・・・と君が微笑む

抱きしめることしかできなかった

ごめんね・・・と呟いても

独り言にしかならないね

「出会えて嬉しかったよ」と

君に頬を寄せた

無力でこんな私は

一人ではもう歩けない

ささやくように降る雪は

君を抱きしめて離さない

静かな夜の中でも

二人は輝いていたね

いま行くよ

君のもとへ・・・