HYAKKI-YAKO Front Cover

Lyric

HYAKKI-YAKO

The TENGUZ

誰も居ない最終列車に乗ったまま 気がつけばどうやら終点についたらしい

窓の外は真っ暗で 開いたドアの先に見えるのは無人の駅

降り立った貴様を照らすのは 切れかけの蛍光灯とまるで羅生門のように大層な扉

人魂のような明かりが見えたかと思うと どこからともなく音が聞こえてきた

意識を引き裂く六弦の叫び!

地鳴りのように響く太鼓の轟き!

腹の底を抉る低音の波動!

下らねえ人生に別れを告げろ!

アイヤイヤイヤ 歩き出せ ヒトならざる者への境界線

固唾を飲み込んで 扉を開ければ 思い出すだろう

アイヤイヤイヤ 踊り出せ ヒトならざる者だけに許された

怪かしの宴を 創めようぜ ようこそ百鬼夜行!

言い知れぬ恐怖を覚えた貴様は ポケットに入れていたスマートフォンを取り出すが

時計がものすごい勢いで回っていることに悲鳴を上げ 圏外表示に落胆する

後ろから足音が聞こえてきて胸を撫で下ろすのも束の間

暗闇から現れる影がニンゲンの其れでないことに腰を抜かすだろう

いつから自分が人間だと思っていた?

この場に来たのは偶然ではない!

刹那に蘇る彼方の記憶!

貴様はもはや人間ではない!

アイヤイヤイヤ 歩き出せ ヒトならざる者への境界線

固唾を飲み込んで 扉を開ければ 思い出すだろう

アイヤイヤイヤ 踊り出せ ヒトならざる者だけに許された

怪かしの宴を 創めようぜ ようこそ百鬼夜行!

  • Lyricist

    MASALOW KUBO

  • Composer

    The TENGUZ

HYAKKI-YAKO Front Cover

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    The TENGUZ

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