フナトベーカリーのジャケット写真

フナトベーカリー

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トラックリスト

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リリース日: 2008/07/27

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ふちがみとふなと 7作目のフルアルバム (2008-07-27リリース)

フナトベーカリー/ふちがみとふなと

十八年焼いてます。出前できます。

渕上純子(ボーカル、小物)船戸博史(ウッドベース)
'88年、ケニアの安宿リバーハウスで出会い、帰国後京都で再会。祇園プエルタという店で船戸が頼まれたライブに渕上を動物的カンで誘い初ライブ。そのライブを見た人が次の依頼、それを見た人がまた依頼、で現在に至る。時間とともに活動する場所が増え、旅をすることも多くなりましたが、その土地土地で「ああ、あいつらならいつでも聴けるさ」と思ってもらえるような、スケールが小さいのか大きいのかわからない、町のパン屋さんのようなバンドを目指しています。

収録曲:
1 レンズ(古太郎 ギター)
2 だんだん日が長くなってきた
3 フロシキ仮面(恵良真理 マリンバ)
4 此れから
5 泪の葵橋
6 あくび
7 お父さんといっしょ
8 ふなとべーかりー(上野茂都 三味線)
9 池田さん
10シロクマ大迷惑
11七夕にて
12風の名前
13その夕暮れ
14行かないで(Ne me quitte pas )
15!
16ヒーのワルツ       (total 56'54'')

【音に関するデータ】
録音場所:森田建築設計事務所上門前の家(天井の高い京都の町家、犬付き)
lete(下北沢、店を借りての録音、および2曲のライブ録音)
録音エンジニア:石崎信郎(前作「ヒーのワルツ」録音・ミックス)
ミックス・マスタリングエンジニア:ZAK (st-robo)
製作方法:好きな人に録ってもらった音を、録音時の音を聴いていない好きな人におまかせでミックス・マスタリング依頼

【ジャケットに関するデータ】
表紙写真:カノウヒロシ
カノウ氏撮影の写真を、ふちがみとふなとが18年の間に知り合った6人の「マンガを(マンガも)描く人」に「見えたように描いてください」と依頼。冊子として閉じずに、写真を含め7枚の紙芝居のようなカードに。裏面に歌詞。
絵を描いた人:古太郎、辻井タカヒロ、グレゴリ青山、森本暢之、うらたじゅん、チャンキー松本
デザイン:rui-D(アルバム2〜5作目のデザインを担当)

【共演者に関するデータ】
古太郎:ふちがみとふなとより前に渕上が結成したバンド「ビジリバ」のギタリスト。出会った当時は少年誌に連載を持つ漫画家であった。ビジリバ以前から古太郎、船戸、新谷聖で「ウイルキンソン・ブ
ラザーズ」として活動。渕上と船戸の初演奏の場にも居合わせた。

恵良真理:ビジリバに途中から参加。大変おもしろい人。船戸単独の活動に恵良を誘うこともある。

上野茂都:高田渡監修の「山之口貘作品集」で出会って以来共演を重ねている、二人が敬愛する音楽家。「ふなとべーかりー」はある日突然FAXで送られてきた。今やライブでの人気曲。

【アルバム解説】
タイトル「フナトベーカリー」は、収録曲「ふなとべーかりー」をカタカナにしたものです。ふちがみとふなとと名乗る前から数えて約20年、名乗ってから約18年、自主レーベルでのCD制作を始めたり、ツアー先や回数が増えたりはしましたが、一度出会った場所、人とは、できるだけ縁を重ねるというやりかたで活動を続けてきました。移動こそすれ、ずっとそこにあってお客さんを待つ何かのお店みたいだなあとしみじみ思うことも多く、「フナトベーカリー」と命名しました。

ふちがみとふなとはずっと、演奏からCD制作に至るまでの活動の全てを、二人だけで行っています。時にそれは、やりたいことを貫くために多くの人に聴いてもらうことをあきらめている、という風にとらえられる事がありますが、そうではありません。まだ答えは見つけられていませんが、チケットを買ってわくわくその日を待ちわびてもらえるようなコンサートと、その日の気分で行くかどうか決められるようなライブを両立させたい、というような種類の目標がずっと頭にあり、そこを目指すためには「続ける」ということは大きな意味を持つ、というところまで今、わかってきた道の途中です。

このアルバムは製品になるまでの全ての過程(曲の成り立ち、演奏、演奏場所、音、デザイン)において、十八年間の縁の力を総動員したような一枚となりました。また参加してくれた人と、それぞれの仕事のクオリティにおいて自主制作だということに何の問題もない、むしろ自主制作だからこそできたCDになったと思っていて、どちらも「続ける」の成果だと思っています。

なじみのパン屋さんのパンのように、今までのアルバム同様買って下さった方が長く楽しんで下さり、またこのアルバムからもライブに足を運んでいただけたらと思っています。

アーティスト情報

吉田ハウスレーベル