Lyric

淡い光　射しこむ朝に

ひとりきり　風を待ってた

遠い時代　交わした言葉が

胸の奥で　今も揺れてる

また　逢えるって　信じてた

あの　笑顔は　嘘じゃないと

この想いが　時代を超えても

あなたの元へ　届きます様に

散りゆく運命の中でも

ただひとつ　願ったの

また　あの木の下で

静かな夜　あなたがくれた

最期の手紙　震えて読んだ

生きて欲しいって　哀しい　笑顔

何も言えず　ただ泣いた

止まったままの　あの日の青空

もう二度と　戻れないけど

この涙が　風に変わって

あなたの背を　そっと　撫でるなら

言えなかった　好きだよさえも

優しさに　包まれて

青空へ　帰るよ

もしも願いが　ひとつ叶うなら

もう一度　あの場所へ

笑って　あなたと　並んでいたい

木陰に座って　青空を見よう

この想いが　時代を　超えても

きっとまた　巡り会えるから

泣かないで　そう　言える様に

今を　ちゃんと　生きてく

また　あの木の下で

風がそっと　呟いた

いつかまた　ここで